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カメラは中身の無い趣味なのか?

初めまして。白原です。

世の中にはたくさんの趣味があります。
スポーツ、読書、映画鑑賞、芸術活動などなど、その種類は多岐にわたります。

僕は、カメラやギターを趣味としています。

僕がカメラを趣味としているからということもあるかもしれませんが、SNSではよくこう言ったことを目にします。

「写真は、すでにある世界を切り取るだけの誰でもできる趣味」

「カメラは、何者にもなれない人間が芸術気取りたいだけの趣味」
という意見。

まるでカメラは趣味として何の意味も無いと言われているような意見ですね。

果たして、カメラや写真はただ写すだけの中身の無い趣味なのでしょうか?

正直、初めは自分もそう思っていた節があります。
ただ写しているだけではあまり面白味はないし、特にこれといった生産性もない。

ただ、今は違うとはっきり言えます。

趣味としてのカメラとは、撮るという行為を通して自分の心を知ることだと僕は考えています。

今日、無職になって初めて朝活なるものをしてみて、初めて趣味としてのカメラの真髄に気がつきました。

何故綺麗だと思ったのか、何故面白いと思うのか、その心の動機を1枚、若しくは1カットに込める。
無意識的に撮った写真を見つめ直して、何故これを撮ったのかを考える。

そういった行為をしているうちに、だんだんと自分の心までもが見えてくるような、そんな感覚になりました。
そして、その感覚に気がついた時、ハッと思わされたのです。

そうか、これが趣味としてのカメラの真髄かと。

よく「写真には、撮り手の心までもが写っている」と言われるよなと思っていましたが、これが分かるようになったのがとても嬉しく思います。

これからのカメラライフが楽しくなりそうな、そんな気付きでした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは、また。

白原

朝活での一枚。
堤防の先に1つだけ設置されている。シンプルで綺麗だと思った。


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