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おらとメタバース#3_メタバースで対人支援トライアル

①#3の概論

皆さんこんにちは。S.REACH代表の北です。

本日もメタバース初心者の、アウトプットをして参ります。
宜しくお願い致します。

さて、メタバースのプラットフォームであります『cluster』を活用した、対人支援環境の構築について、前回は具体的な『ワークスペース製作』をやってみました。

→cluster_S.REACHマイルームへのリンク

※clusterのアカウントをお持ちでない方は、アカウント作成からスタートとなります。ご留意ください。

今回は、早速製作したカウンセリングルームを利用して、キャリアカウンセリングをトライアルしてみましたので、それを本日のアウトプットとして参ろうと思います。


②動作確認withこしあんさん

メタバースはアバター同士の交流が一般的となります。

コーチングやカウンセリングは、相手の言葉(バーバル)だけでなく、声色や表情、所作など(ノンバーバル)の情報が重要。

アバターはノンバーバルの表現読み取りに制限が入る為、支援者側のパフォーマンスは如何なものでしょうか。

という事で、こしあんさん(同僚)に協力して頂き、実際にセッションをしてみようと思います。

マイルームへこしあんさんを招待致しまして、カウンセリングルームに移動します。まずは動作チェックから。

ロボロボ

えー、むちゃくちゃ可愛いです😂
うつむきかげんが、どことなく哀愁に寄り添ってます。

私もこしあんさんも、clusterの初期設定で利用可能な、ロボのアバターを使用してみましたが、現在は顔にアカウントTOP画像が反映される仕様みたいですね。

しばらくこのまま喋りましたが、あまりに可愛く、どうしても笑ってしまうので、私が席を移動してみます。

ロボ席替え

後頭部も中々イケてます👍
ピコっと立った赤色の頭部アンテナが、一層目立ちます。

が、だんだん慣れて(飽きて)きました。

ロボ→人

私は人型の設定済アバターに戻しました。ただ私の視点からは、相変わらず可愛いロボが、チョコンと座っているのはイイですね。

可愛い

とりあえずエモーションボタンで愛情を表現してみます。こうやって相手へ感情表現を伝達できるのは有難い機能です。

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資料の投影も確認しておきましょう。
初期設備としてはスクリーン小、大、特大の3つ。

イラスト等であればスクリーン小でも共有できますが、細かい文字は見えにくいので、スクリーン大に組み替えて、資料を投影したところ、しっかりと読めるようになりました。

素晴らしいぞ。cluster!!

もちろん視点ズームなども可能ですので、自分で読みやすくする調整も簡単にできます👍


そういえば、

回線都合で途中遮断された場合、アバターはどうなるのだろう?という点も実験してみました。

結論は、『遮断時アバターがパッと消え、再接続でアバターがパっと現れる』でした。

復旧

今回復旧は10秒ほどだったので、割とそのまま待ってればOKかな。
ただ、アクション状態(ソファに座る)は解除され、ソファの上に立っている状態で現れましたので、その辺りも参考になりました。

無事普及出来た事に、手を振って喜ぶこしあんさん。

因みに音声もクリアです。自分や相手の声のボリュームは、マイクとイヤホンを双方で音量調整可能ですから、セッション前に設定しておけば問題ないでしょう!

イイ感じです。

それではいよいよセッションしてみたいと思います。


③トライアルセッション

さぁ、いよいよやってみましょう。

一応アバターはお互い人型で、出来るだけ本人に似せた設定でやってみます。

人人

私は若返り過ぎて、違和感満載ですが、こしあんさんは、本人とかなり似てましてイケメンです👍

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では、スタートしていきましょう!

今回こしあんさんは、ご自身の職業人としての働き方についてお悩みがあるという事です。

はい~。ご視聴有難う御座いました!!

ノイズと音声バランスの悪さは、レコーディングソフトの能力によるものです。ご視聴者様にはご不便お掛けし、申し訳ない事です。

ただ、本人同士の交流は終始クリアに聴こえておりました!ナイスです。


~所感~

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一言で言うと、『あ、案外違和感なく出来るかもなぁ~』です。

そして特筆すべきは、圧倒的なリラックス感。
自分は裏で何をやってても、相手からは見えない事と、聴覚に集中しているという状況が、逆に相手の細かい声の表情や、言語感覚系を豊かにしてくれる感じがありました。

(ZOOMの画面OFFとは違って、アバターが自分と認識されている、という前提も、そういったある種の心理的安全性に繋がったようにも思います。)

対人プレッシャーで、本音を語り辛い人は、案外こういったサービスの方が使いやすい可能性はありますね。

逆に人と話している感覚を大切にされている方は、さほど利用価値は無いのでは。という気がします。


という訳で、メタバース×対人支援は、サービスになり得ると判断しました!
今後さらに研究を進めていくと同時に、安心して使って頂ける環境面(主にセキュリティー)を構築して参ります。

因みに、私事ですが、『なるほど。』という反応が多い。😅
もう少し相槌のバリエーションを増やさないとあかんなぁ~。という気づきもありました。

こしあんさんご協力ありがとうございました!

次回はセキュリティ面の工夫や、スクリーンを共有しながらのコーチングなんかもやってみようと思います。

それでは今日はこの辺で。

お読みいただき、有難う御座いました。

#4へ続く



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