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先々週ユーミンのことを書いたが、私は音楽にしてもドラマにしても、特にエンタメに関しては両親の影響が非常に強い。そんな私が、自分で「ディグった」という自負のある作家さんについて書きたい。林真理子さんだ。学科は違うが、尊敬する日芸の大先輩でもある。ティーンの頃から大好きな林さんが見せてくれた、めくるめく世界について記したい。 まず、私は林さんの小説から「オトナの恋愛」というものを知った。きっかけは小学生の時にドラマが大好きだったが母に怒られリタイアした「anego」の原作小説に
ふとしたきっかけで気づいたが、巷には恋愛コンテンツが溢れている。これはもちろん、今に始まったことではない。だいぶ古いけど「ねるとん」とか「パンチDEデート」とか例はいくらでも出せそうである。今回言いたいのは、ドラマ以外の恋愛コンテンツのこと。ドラマは、どの程度支持を得ているかは別として、時代の中で多様な生き方を描くようになっているのでちょっと別である。そういえば、私は、かつて弟が「テラスハウス」をキャーキャー言いながら見ていたときも、なんでこんなものを?と思っていた。作り物と
今回は、ユーミンのこと。色んなことを書いていきたいのですが、ハンドル急旋回…でしょうか。まぁ、お付き合いください。最近、新アルバムのプロモーションで、竹内まりやさんをテレビで拝見したけれど、私は断然ユーミン派。 「私とユーミン」をこの機会に言葉にしてみよう。 特に母の嗜好で、サザンのアルバムとユーミンのアルバムが交互に流れるカーステで育った私。サザンは「すいか」というベストアルバムが、ユーミンは1998年に出た「Neue Musik」というベストアルバムが私の幼き頃の車内B
前も書いたけれど私は現在、絶賛結婚適齢期。 友達は続々結婚し、ママになる子もちらほら。 私にはそんな兆しは1ミリもない。 この事は、ひとまず置いておこう。 きっと、コンプレックスを持つようなことでもないはず。浅野ゆう子さんのように、還暦間近婚を目指す身としては(確率だいぶ下がるぞ…笑)いますぐ、どうこうということはない。 ご縁があれば、いつか。 「ご縁があればいつか」と、のんびりしたことを言っている(否、自分に言い聞かせている) 結婚に縁遠い私でも、仲のいい友人が続々ママ
今年、近所に住んでいた大正生まれの母方の祖父が亡くなった。98になる、ほんの1週間前というタイミングであった。母は私を産んだ30年前「両親はこの子が、成人する頃にはこの世にいないだろう」と思っていたそうだ。(祖母は祖父の3つ下です)10年前、振袖で祖父母と写真を撮れて、本当に良かった。 初孫の私は、成人どころか30に手が届かんとしているし、7つ下の弟も最近23になった。 そこまで孫の成長を見守れる、というのも とても幸せなことだろう。母方の祖母はまだまだ元気で、当分お迎えは来
また体調不良で1週抜け。週一ライターの名折れ。今度はちなみに胃腸炎。 季節の変わり目。体調不良は予兆なく襲ってきますが、自分を労って過ごしましょう。 さて、今回取り上げたいのは病床(?)から見た「ジャニー喜多川 ”アイドル帝国”の実像」 のこと。散々いつもSTARTOのことを書く私が何故?と思うかもしれませんが。 むしろ、だからこそ書きたいテーマでもあった。ジャニー喜多川の作るエンタメに励まされ、楽しんできた日本人はたくさんいる。私もその一人。ティーンになり、アイドル
最近、仕事で大きなミスが発覚した。 取引先から指摘のメールが来て、真っ青になった私は、まずチームの同僚と確認した。そしてやっぱり私がミスっていたことがわかり、部長に謝罪に行った。部長もカバーしてくれた同僚も、大丈夫だよー!と、とても優しく、冷静さを取り戻した。部長は、怒るどころか仕組みの改善を提案してくれて、とてもありがたく感じた。 生育環境よりも、私が生まれ持った気質(多分に父譲り…トホホ)だと思うが私は不安が強い。こういう事があると「ギャァァァ、、やっちゃった!どうしよ
あれは2014年の夏。短大2年生の私は焦っていた。4大への編入を目指し、短大に入ったのに編入の推薦枠をもらうには圧倒的に成績が足りない。おまけに、英語科→メディア系の学部へ進学したかったので、編入先で必要な知識も満足に身につけられてはいなかった。もちろんメディア系の講義は取ったが、専門分野の勉強としては当然、足りない。そして肝心の英語もTOEIC670点と、世の大学生の平均からすれば低くはないが…という程度。編入に不可欠な小論文を書くのに必要な知識もなければ、文章力も壊滅的、
先週土曜日に「終りに見た街」が放送された。大好きな山田太一さん原作に、クドカンが脚本という事態にもう解禁になったときから ワクワクしてしまった。 もちろん、どういうお話かはうっすら分かりつつも「宮藤官九郎脚本」にどうしても 戦争物を見る厳かで不安な気持ちより 楽しみが先に立ってしまったのである。 冒頭現代パートの、勝地涼さん演じるPのキャラ造形も本当に面白かった。 (これは彼らがタイムスリップしてからも、大オチでも関係ありましたね。) 昭和19年にタイムスリップしてからの 「
「海のはじまり」の主演・プロデューサー・主題歌作詞作曲の3人の「ボクらの時代」は 2週とも、いろんな意味で印象深い回だった。 特に後半は、あの目黒蓮が結婚にまつわる発言をしたこともネットでたくさん記事になっている。(個人としては、ここにずーっと書き記していたことの確信を深めました。推し活のこと書いてる投稿、是非読んでください。) 結婚に並んで目黒さんが言っていたワードが 自分の中で響いたので今回はその事を。 さて今回の表題「ずっとはない」は、目黒さんが番組中、仰ってた言葉
今夜は『新宿野戦病院』の最終回。 『ふてほど』→『季節のない街』→『新宿野戦病院』そして山田太一原作を宮藤が脚本化した『終りに見た街』と今年のクドカンイヤーについてはいずれ記す。今回触れたいのは『新宿野戦病院』の主題歌を手掛けたサザンオールスターズのこと。 今年の6月、サザンは何と46回目のお誕生日を迎えた。そして昨年も今年も、新曲を複数曲出している。46年前というと還暦手前のうちの両親が中学生の頃。サザンファンの一番のボリューム層は、我が両親の世代ではないかと思う。(つく
昔々TOEICの勉強で知ったこの概念。 mentor(=優れた指導者、助言者、信頼の置ける相談相手)。新入社員の専属メンター、てきな話だったと思う。相談する人はmentee。 (employeeと同じですね。) ということで今週は誰をメンターにして 何を感じたか、を少し。 他者って本当に自分の合せ鏡というか 他者を通じて人間は自己理解をしていくんだなぁ、、と至極当然のことを今更ながら最近良く感じるので。身近な家族や友人だけでなく、よく見聞きする芸能人だって自分にとっては近くは
学生時代の思い出ではなく、学歴について普段感じていることを。うちの両親は、そこそこの難関私大のとあるサークルで出会い結婚した。(私はちなみにその大学に、見事に落ちました。) わりかし卒業生の愛校心も強い校風で、小学生の時、ホームカミングデーに連れて行かれたこともある。だから私は子供の頃、自分もこの大学に通うと信じて疑っていなかった。高校の時もオープンキャンパスに行って、入れるように頑張ろう!と思っていた。どんだけ狭い世界でモノを見て、そして現実が客観視できていなかったんでしょ
先日Xを見ていたら大好きな朝ドラ『オードリー』の脚本家、大石静さんの人生相談(恋愛論)がタイムラインに。それを見た、恋愛経験ほぼゼロの私はなぜかコンプレックスを刺激され、胸が疼く感じを覚えた。そして至急考えを整理しなきゃ!!という思いに囚われた。もっと自分を知るため、そして今後の人生のために。で、頼まれてもいないのに、私なりの答えを書いてみた。(暇人) ので続きをどうぞ!相談はこれ。 「自分が損をする恋愛はしたくない」というのは、ご尤も。クズっぽい相手にのめり込んでいる人に
今回はまりなとユイトの母、幸さんのお話。 (みんな、まりなのこと忘れてたでしょ?ちょっと久しぶりにご登場願いました笑ネタ切れというより、また過去周りでぽろっと書こうと思うことが出てきたので) まりなが小4で、ユイトが保育園に通っていた頃、幸は学生時代からの親友咲子と典子と旅行をすることになった。夫の照も大学のサークルが同じなので、咲子と典子とは親しい。ちなみに典子には、まりなとひとつ違いの娘のサツキがいる。お互いの出産後も家族ぐるみでの付き合いが続いており、子供を置いてたま
愛しの聖子さまに会った次の週、こんな記事をUPした。 https://note.com/srdkg_sbt/n/na4dc553edaef 「推しは、ひとたび表に出ればあんなに輝いて、自分にとって元気をくれる存在。舞台裏(ホントはどういう人か/プライベート)なんてどうでも良くない?」 と思ったと書いている。(ぜひ読んでくださると嬉しいです!!!) この考えは変わっていないし、アイドルを楽しむ上で大切な考えだと思っている。 過度に入れ込みすぎず、しっかり自分軸の人生を持ちな