「御浜町にマリオットホテルがやって来た!~御浜町紀行 (番外編)~」
社会保険労務士の山地です。
今年もいよいよ残すところあと50時間余りになりました。
今回はちょっと趣向を変え、番外編として先月出張した三重県御浜町について書いてみます。
11月5日、午前中にオンライン研修を終えて14時過ぎに出発。自宅兼事務所から130km離れた御浜町まで車で約2時間強。御浜町は「年中みかんのとれる町」というキャッチフレーズがあります。
御浜町のマリオットホテルは都会のそれとはちょっと趣が違って、3階建てのこぢんまりとした小さなホテルです。
宿泊代金はカードかスマホで決済。ホテルのなかにレストランなどの飲食店はありません。近所にコンビニもないので、フロントのすぐそばに1坪もあるかどうかの無人の売店コーナーがありますが、こちらもカード払いなのです。キャッシュレスが徹底されているのですね。(笑)
1階ロビーには広々としたテーブルに椅子があり、ここでモバイルワークしている人もいました。この一角にセルフサービスのコーヒー、紅茶があってこれは無料です。
事前にネット予約する際、検索してみるとお部屋はツインかキングの二択でした。御浜町という観光地だからなのか?シングルはないんですね。どちらでもいいけれど、ベッド2台は必要ないのでキングルームにしました。
オープンからまだ半月ほどしか経っていないせいか、お部屋に入ったらまだまだ新築のにおいがしていました。(笑)浴室に浴槽はなくシャワーのみです。広さは25平米でゆったりです。
到着後まもなく約束していた友人から電話がありました。ご両親が畑でみかんをつくっていらっしゃるということはその時まで知らず、これからみかん狩りに行こうと誘ってくれました。
ホテルまで迎えに来てもらい、みかん狩りを体験させてもらいました。おそらくみかん狩りは初めてです。たわわになっている美味しそうなみかんを自分の手でもぎ取るのは楽しいものです。
畑に着いたときにはもう日が沈んでいて、暗くなっていたので写真が撮れなかったのは残念。自分で取ったものだけでなく、ひと箱のみかんとジュースまでお土産にいただいてしまいました。
夜は彼女と食事。新型コロナウィルスが蔓延し始めて以来、人を誘って食事に出かけるのはもう何か月ぶりかわかりません。彼女はカウンセリングスクール時代からの友人で会うのは6年ぶりくらいです。近況を報告しあったりして美味しい海の幸をいただき、久しぶりに楽しい時間を過ごしました。(*^_^*)
翌日。仕事は午後からで13:00に主催者と会場で待ち合わせ。時間はたっぷりあります。この時期によく見られるという「風伝おろし」が見たいと思い、朝7:00過ぎに出掛けました。「風伝おろし」とは峠から霧が滝のように流れ落ちる現象のことです。
朝晩の寒暖の差が大きいときで、雨上がりの朝に比較的よく見られるという条件からすると、あまり当てはまらないのですがそれでも秋から冬にかけて12月頃までは見られるというので、せっかくこの地に来ているのだし、ダメもとで行ってみました。
やっぱり気象条件が揃ってないよね・・と思いつつも、ほんの気持ち程度は見えました。この霧のボリュームがもっとたっぷりあると、見ごたえがあるのだと思います。またの機会にチャレンジしたいです。
ホテルを11:00前にチェックアウトし、まずは彼女から教えてもらったヤシの木広場へ。一瞬、ハワイ?と思ってしまいそうな景色です。お天気がいいと太陽の光を反射して熊野灘がきれいに見えるのですが、あいにくの曇り空でした。
続いてお隣の紀宝町に足を伸ばしウミガメ公園へ行ってみました。道の駅の2階にあって、大きなプールで数匹のカメが悠々と泳いでいます。しばし癒しの時間です。(*^_^*)
ここでお昼ご飯を食べて、ようやくお仕事です。
普通なら仕事の後にお楽しみが待っているのですが、今回はおそらく初めての逆パターン。美しい風景を見て、美味しいものを食べて、友人との楽しい時間を過ごし、ウミガメに癒されたお蔭でパワー全開!! O(^-^)o
13:00前に御浜町役場に入り、主催者と開始前の打ち合わせ。担当者の方たちとの雑談で、
「先生、昨日はどこに泊ったんですか?」
「マリオットです」
「ありがとうございます!」と言われました。
今回はGo Toトラベルの恩恵を受けたとはいえ、わずかばかりでも御浜町にお金を落としたのは事実。気持ちだけでも貢献できてよかったです。(笑)
今回のお仕事はケアマネージャーさんを対象にした定番の「介護支援専門員が知っておきたい年金の基礎知識」という業務研修です。
年金の研修は受講される方の関心が高く、毎回ほぼ満席になります。今回もこのコロナ禍にあっても90%がた座席は埋まっていました。90分間はあっと言う間に終わり、今回のミックスツアーも終了。
皆さんもぜひ一度、御浜町にいらしてくださいね。(^_-)-☆
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