先のことを考えても、意味はない
どうも、ナザレです。いつもお読みいただき、ありがとうございます!
今日もGW中に考えたことを書いていこうと思います。
過去のnote記事では、キャリアについても書くことがありましたが、明確なキャリアビジョンを立てる必要はない、というのが私の持論です。
最近は、キャリアビジョンを持ってないとダメというような風潮があります。
キャリアのゴールを定めて、そこに向かって努力するということを奨励しているのだと思います。
しかし、実際のところ、この先どうなるかなんて誰にもわからないわけです。
わからないのに、自分は将来こうなるだろうと目標を立てることに何の意味があるのか、という風に私は考えてしまうのです。
キャリアの目標を定めること自体は良いことかもしれません。
でも、往々にして目標とは上手くいかないものです。
上手くいかなくても、いかりや長介のように「次、行ってみよう!」と思える性格なら、何の問題もありません。
問題は上手くいかなかった時です。
上手くいかなかったとき、それを挫折と捉えてしまうことは大いにあり得ることでしょう。
挫折、つまり失敗だと感じると、そこで動けなくなってしまう人がいるのです。
この辺りは個人の性格の問題もあるでしょうが、キャリアを実現できない自分を無能だと思ってしまう人が増えていると感じています。
実現するかどうかわからないフワフワしたものを追いかけるより、「今、ここ」に集中して、目の前にある確実なものを追いかけたほうがいいはずです。
この先どうなるかなんて、誰にもわからない。
だから、将来の不確実なことに頭を使うより、もっと身近にある事柄にフォーカスしてみたほうがいいでしょう。
我々はどの時代に生きているのか。
過去、現在、未来のどこなのか。
我々が生きているのは、過去でもなく、未来でもない。
「現在」なのです。
過去を振り返らず、遠い未来を見ず、ただ目の前にある現在を見る。
それだけでいいのではないでしょうか。