【障害福祉計画③】地域生活支援の充実に関する目標について(コーディネーター?)🤔

https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000195428_00061.html


R5/1/23の第134回『社会保障審議会 障害者部会』資料からになります。

現在、令和6年度から令和8年度までの、第7期の障害者福祉計画についての議論がなされています。

第7期計画では、これまでの「地域生活支援拠点の整備・充実」に加え、


『コーディネーター』を配置して、地域の支援ニーズの把握、社会資源の活用、関係機関の連携等を進め、効果的な支援体制を構築するなどにより、その機能の充実を図る。


と『コーディネーター』という役割が目標に』加えられました。

通常、地域生活支援拠点は複数のサービスを面的整備で構築されていることが多いのですが、報酬上の評価はどのようになるのか気になるところです。

社会福祉法人などの事業者が担うのではなく、市町村に配置するのでしょうか???

また新たに、


令和8年度末までに、強度行動障害を有する者に関して、各市町村又は圏域において、支援ニーズを把握し、支援体制の整備を進めることを基本とする。


という目標が追加されています。

3月にまとめられる予定の『強度行動障害を有する者の地域支援体制に関する検討会』の報告書からもなんらかの内容が加えられるかもしれません。


ちなみに前回12/27の第4回検討会では「検討の視点の例」として、

障害者が安心して地域生活を送れるよう、緊急時の対応や施設等からの地域移行の推進を担う地域生活支援拠点等について、強度行動障害を有する者の地域支援体制における機能や役割、必要な体制等について、をどのように考えるか。

という内容がありました。


ひょっとしたら令和6年度報酬改定にも大きな影響を与える項目かもしれませんね。

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