【障害福祉計画】施設入所者の地域生活への移行について🤔
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000195428_00061.html
R5/1/23の第134回『社会保障審議会 障害者部会』資料からになります。
現在、令和6年度から令和8年度までの、第7期の障害者福祉計画についての議論がなされています。
今回は「施設入所者の地域生活への移行について」です。
第6期計画の途中経過等についての数値は、添付画像のとおりですが、次のようなことが読みとれます。
①区分5以下では地域移行が進んでいる
②50歳未満の入所者の地域移行が進んでいる
③施設入所者数の削減は、当初の目標よりも進んでいる
④施設入所者の地域移行は進んでいるが、当初の目標には届かない
そして第7期でもさらなる地域移行を進めるため、次のような取組が検討されています。
❶グループホームなどにおける障害者の重度化・高齢化への対応
❷地域生活支援拠点等の整備の推進
❸全ての施設入所者の地域生活移行に関する意向を確認する
❹地域移行する上で必要な支援等について施設の担当職員等が関係機関と連携して検討する
❺施設改築時にはその定員を見直してグループホームやショートステイの整備を合わせて行うことを基本とする
などといったことが検討されています。
以前にも投稿しましたが、生活介護の区分6の方が日中サービス支援型グループホームより基本報酬が高い状態です。
障がい者支援施設からグループホームへの地域移行を妨げているのはこのあたりではないかと、個人的には思うんですけどね💦
(過去の投稿)
「生活介護」の方が「日中サービス支援型グループホーム」よりも単価が高い?
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