🟧令和7年度 処遇改善加算 職場環境等要件③🟧他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築(採用の実績でも可) R6/12/2投稿
今回は比較的わかりやすいですね。
「他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等」というのは例示列挙なので、あまり気にしなくてよいかと思います。
つまり、「未経験者にこだわらない採用の仕組み」があるかないかということですね。
そう考えれば、「ハローワークで経験不問とする」だけでも満たすことはできそうです。
もともとは、
という記載でしたが、区分『両立支援・多様な働き方の推進』ができていますので、勤務シフトの配慮、短時間正規職員制度の導入等はそちらに入るのかと予想します。
また、あくまで「採用の仕組み」ですから「他産業での経験も評価する」や「定着のための仕組み」については別の話ということになるかと予想。
実習制度や働きやすい労働環境の整備なんかも別ですかね。
「求人で経験不問とする」以外で考えれば、
・定年の引き上げ(または廃止)
・リファラル採用の導入
・採用ページに未経験者の活躍を記載する
ぐらいがギリギリ含まれる感じでしょうか?
問題は、児童発達支援や放課後等デイサービスのような保育士資格や児童指導員(実務経験2年など)の配置が必要なサービスですね。分業などは㉓で見ていますし。
また、小規模法人の事業所など、そもそも求人自体がほとんどない場合も難しいですね。
他にも考えられるものがありましたら、教えて下さい。