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🟧令和7年度 処遇改善加算 職場環境等要件③🟧他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築(採用の実績でも可) R6/12/2投稿

今回は比較的わかりやすいですね。

「他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等」というのは例示列挙なので、あまり気にしなくてよいかと思います。

つまり、「未経験者にこだわらない採用の仕組み」があるかないかということですね。

そう考えれば、「ハローワークで経験不問とする」だけでも満たすことはできそうです。

もともとは、

中途採用者(他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等)に特化した人事制度の確立(勤務シフトの配慮、短時間正規職員制度の導入等))

福祉・介護職員処遇改善加算等に関する基本的考え方並びに事務処理手順及び様式例の提示について(平成27年3月31日障障発0331第6号)

という記載でしたが、区分『両立支援・多様な働き方の推進』ができていますので、勤務シフトの配慮、短時間正規職員制度の導入等はそちらに入るのかと予想します。

また、あくまで「採用の仕組み」ですから「他産業での経験も評価する」や「定着のための仕組み」については別の話ということになるかと予想。

実習制度や働きやすい労働環境の整備なんかも別ですかね。


「求人で経験不問とする」以外で考えれば、

・定年の引き上げ(または廃止)

・リファラル採用の導入

・採用ページに未経験者の活躍を記載する

ぐらいがギリギリ含まれる感じでしょうか?


問題は、児童発達支援や放課後等デイサービスのような保育士資格や児童指導員(実務経験2年など)の配置が必要なサービスですね。分業などは㉓で見ていますし。

また、小規模法人の事業所など、そもそも求人自体がほとんどない場合も難しいですね。


他にも考えられるものがありましたら、教えて下さい。

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