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生産性上げてこー🆙『介護分野における生産性向上ポータルサイト』 R6/2/20投稿
https://www.mhlw.go.jp/kaigoseisansei/what/index.html
介護保険サービスでは、令和6年6月の処遇改善加算一本化の際に、職場環境等要件の見直しが検討されています(障がい福祉分野は令和7年度から改正予定)。
特に「生産性向上のための業務改善の取組」は見直しがなされ、新処遇改善加算Ⅰ・Ⅱでは項目から3つ以上が義務付けられることになるようです。
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また、「利用者の安全並びに介護サービスの質の確保及び職員の負担軽減に 資する方策を検討するための委員会」(生産性向上委員会)の設置の義務付けられるとのことで、待ったなしで改革が進もうとしています。
さて、昨年10/29に「介護分野における生産性向上ポータルサイト」が公開されました。
このポータルサイトは、生産性向上に資するガイドラインや支援ツール、どのような手順で改善していくべきかの進め方などがまとめられています。
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とは言え、これを活用するためには強力なリーダーシップが必要で、その実現のためには、まずは「理念・行動指針の徹底」(ガイドライン71ページから)が重要になりそうですね。
介護サービスにおける生産性向上のための7つの取組
1️⃣職場環境の整備
5Sの視点で安全な介護環境と働きやすい職場を整備する。
2️⃣業務の明確化と役割分担
業務の明確化と役割分担の見直しにより、ムリ・ムダ・ムラ(3M)を削減して、マスターラインを再構築する。
3️⃣手順書の作成
理念やビジョンをもとに職員の経験値、知識を可視化・標準化することで、若手を含めた職員全体の熟練度を養成する道筋を作る。
4️⃣記録・報告様式の工夫
項目の見直しやレイアウトの工夫などにより、情報を読み解きやすくする。
5️⃣情報共有の工夫
ICTなどを用いて転記作業の削減や、一斉同時配信による報告申し送りの効率化、情報共有のタイムラグの解消を図る。
6️⃣OJTの仕組みづくり
日常業務を通じた人材育成の仕組みを作る。職員の専門性を高め、リーダーを育成するため、教育内容の統一と指導方法の標準化を図る。
7️⃣理念・行動指針の徹底
組織の理念や行動指針に基づいて、自律的な行動がとれる職員を育成する。
私が勤務する株式会社ジルベルトでは「理念浸透型人事評価制度」という社内手帳を用いた制度があり、実際に成果が出ております。
ご興味がある方は是非お問い合わせください。