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🟧ICD-11(2023 年1月版)の分類の表記に用いる用語の和訳案について R6/8/13投稿

私も含めて多くの人には「なんのこっちゃ」という話なんですが、ICD)は、世界保健機関(WHO)が死因や疾病の国際的な統計基準として公表している分類で、例えば障害年金の診断書の、「①障害の原因となった傷病名」なんかにも使われています。


現在の最新版は、2019年5月28日にで採択された第11版(ICD-11)となりますが、日本では厚生労働省の「社会保障審議会統計分科会疾病、傷害及び死因分類部会」において、現在も検討中となっています(2022年1月から5年間は移行期間であり、各国で準備中)。


その和訳案が7/26にようやく(一部を除いて)取りまとめられました。

計35,574用語ということで、資料もなかなかのボリュームとなっています。


ちなみに、精神疾患の診断基準・診断分類ではアメリカ精神医学会が出版しているDSM-5という基準が使われることがあるのですが、機会があればそちらもまたお伝えできれば。

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