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🟧就労継続支援A型はどうなる⁉️障害者雇用率制度等の在り方についての見直しが行われます❗️第1回「今後の障害者雇用促進制度の在り方に関する研究会」 R6/12/7投稿

R6/12/3に第1回「今後の障害者雇用促進制度の在り方に関する研究会」が開催されました。

R4/6/17に公開された「労働政策審議会 障害者雇用分科会 意見書」の宿題に対する議論が行われます。


宿題とは、「引き続き検討する」とされていた

❶障害者雇用率制度における障害者の範囲等

❷ 常用労働者100人以下の企業に対する納付金の適用範囲拡大

です。

❶においては、

・障がい者手帳を所持していない精神障害者・発達障害者・難病患者の取扱い、

・就労継続支援A型の利用者の扱い

・精神障害者に係る重度の扱い

が議論されます。


わざわざ議論するということであれば、当然、「対象のものを対象外にする」又は「対象外のものを対象にする」という内容になるのが推測されます。


就労継続支援A型は11月の財政制度分科会でも、「経営実態調査に含まれていない可能性がある助成金等を考慮した場合、A型事業所の収支差が改善する」という指摘があり、助成金「等」に障害者雇用調整金や報奨金が含まれる可能性も考えられます。


もともと議論は以前からあったため、「いよいよか・・・」という気もしますが、社会保険適用拡大(一部報道では2027年10月に企業規模要件撤廃!)の議論や最低賃金のアップなど、同時に対応すべき問題が重なるのは非常に厳しいところですね。

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