ふるさと納税
日本に帰国してからというもの、
「ふるさと納税」にハマっている
我が家。
でも正直言えば、
1年目はやって良かったのか
どうなのかよくわからなかった。
それなりに大金が必要だし・・・。
ボーナス月でもない限り
なかなか、まとまってはできない。
ふるさと納税を始めた次の年の3月、
確定申告で前年度のふるさと納税した
記録を全て入力して、
6月くらいに
その年の住民税の金額がわかる。
そこで初めて、
ふるさと納税をしなかった年より
住民税が安くなっていることが
わかった。
確かに減っている。
正しくは昨年すでに払っている、
という感じ?
この辺の細かい仕組みは
よくわからないけれど
とにかくお得だと思った。
どうせ払わないといけない税金なら、
好きな都市や県、返礼品を選んで、
商品をもらえる方が
ずっと良い。
これはやらない手はない。
といったわけで、2年目から
俄然ふるさと納税を
やる気まんまんの我が家。
ウチが毎年決まって注文しているのは、
北海道のとうもろこしと
九州のソーセージと
各地のお米と
九州の豚肉。
とうもろこしは
一気にすごい量がくるので、
届くとキッチンが大変なことに
なるけれど、
とにかく最高に美味しい。
届いたら鮮度が良いうちに
すぐにでも火を通したいので、
皮を2、3枚残したまま
大きな蒸し器でガンガンと蒸していく。
蒸してから包丁で実を削いで
スプーンで贅沢に頬張る。
ものすごく甘くて美味しい。
何本かは3当分に切って冷蔵庫へ。
次の日は朝ご飯に
ひんやり冷たいとうもろこしが
すごく美味しい。
夜はとうもろこしご飯を炊いて、
居酒屋メニューのバターコーンを作る。
余った実は削いで
ジプロックで冷凍保存したりして、
意外にあっという間に消費してしまう。
今年も
年に1度のとうもろこし祭りを
大いに堪能した。
この大好きな
ふるさと納税のことを興奮気味に
職場で話をしていたら、
同僚の1人が、
「今まで、ずっとやってきていないから、今さらできないんですよね〜」
と言っていた。
これは1年目の苦しさを思うと
わからなくはない。
1年目は確かにキツイ。
ほんとにいいのかわからないし、
税金をだいぶ余計に払っているような
気分だし。
でも1年後の住民税の金額をみたら、
税金はちゃんと減っているし、
とうもろこしは美味しいし、で
やめられないループにハマってしまう。
いつか絶対に行ってみたい
北海道の富良野とか、
自分の故郷の町とか、
少しでも繋がりたくて、
ふるさと納税したりするのも
ちょっと楽しかったりする。