
絶対音感がない人向けの楽器
吹奏楽でサックスを中学から始めて、ブランク20年でまたやり始めて7年が経ちました。
テレビでよく観てる「EIGHT-JAM(旧・関ジャム)」2025.2.23放送で話してたことをメモ。
ピアノ、バイオリン、チェロは絶対音感が必要。
管楽器は絶対音感があると「すごい苦労する」
やった!
生まれつき絶対音感がなくてよかった。
ワタシの場合、チューニングが合ってないことはわかっても、それが高いのか低いのか
さっぱりわからない!😆
ピアノやバイオリンは音程がわからないと出来ない、正解がわからない、とコンクールの猛者たちは話している。
管楽器は移調楽器で、楽器によって譜面に書いてある音符と楽器からでる音が違うから、絶対音感があると頭が混乱するそうです。
つまり…
アルトサックスは譜面にドと書いてあっても、ピアノで弾くとドの音がでるのではなくミ♭の音がでます。
テナーサックスは譜面にドと書いてあっても、ピアノで弾くとドの音がでるのではなくシ♭の音がでます。
私は普段アルト(E♭管)とテナー(B♭)を吹いてますが、譜面の音符と実際に聞く音が違っても違和感が全く気になりません!(笑)
ズレのストレスがない分、チューニングで苦労してます。
練習室の気温が高くなると、チューニングも急に高くなってしまう。
それはなぜか?!
楽器の材質が銅でできてるので、吹いてる環境の気温が暑いと音程が上がり、寒いと低くなるからです。
ちなみに調べてみると、
金属の熱伝導率ランキング1位は銀、2位が銅、3位が金。
恐るべし銅の熱伝導率。
しかし、銀製の楽器の方も苦労してるんですねぇ。フルートとか?
ピッチが悪いと指揮者に怒られて凹むのは、楽器の材質によるものがあると知ってほしいのでした。