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劇的!おいしいごはんの炊き方

母の炊くごはんが急においしくなった。

週に1〜2回、近距離別居の母の家へ娘ふたりを連れてお邪魔して、晩ごはんをみんなで食べる。
そんな母の炊いてくれるごはんが、明らかに以前よりもおいしい。

「今日のごはん、おいしいね。何か変えた?」
「炊き方を変えてみたの。Aさんが教えてくれて」

Aさんとは、母の再婚相手。安いお米でもおいしく炊ける方法を長年追求していて、その成果(?)を母に教えてくれたらしい。

私も早速試してみたところ、たしかにおいしく炊けたので、備忘も兼ねて書き残します。


ポイント1. 最初の水はすぐ捨てる

お米をとぐとき、1回目に入れた水をすぐに捨てる。
米とぎ自体も、水を入れてから一生懸命洗うことはせず、ざっと洗ってとにかくどんどん水を入れ替えてしまうのがよいらしい。

ポイント2. 透明になるまで水を入れ替える

「ほどほど」で妥協せず、水の濁りがなくなるまでがんばって水換えをします。

ポイント3. といだ米をざるに上げて乾かす

水の濁りがなくなったらざるに上げて水を切り、真ん中をへこませてしばらく乾かします。30〜40分くらい。

米が水を吸って表面が乾き、全体的にサラサラになります。

ポイント4. 氷を入れて炊く

適当に。3合なら氷4〜5個くらい。
あんまり入れすぎると生煮えになるので注意。
炊飯モードは普通でセットします。

適当に

炊き上がり!

ふっくらとして粒の立ったおいしいごはんが炊けました。

忙しいとき

ここで出たポイントは、それぞれひとつずつ試しても一定の効果があるように感じました。
忙しいときは、ポイント4. 氷を入れて炊くだけでも美味しくなると思います。

あと、めんどくさがりな私からすると、正直「毎回ざる上げして乾かすとか、やってらんないよーー」という気持ちもある。

調べてみると、ざる上げして乾かしたものは「洗い米」と呼ばれ(by土井善晴先生)、そのまま冷蔵庫で保存できるようです。
小分けに冷蔵しておいて、あとは炊くだけ状態にしておくのもアリか。

早炊きモードのほうがいい説もあるので、もう少し研究してみたい。

おわり

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