squared-a

まずは読む専。

squared-a

まずは読む専。

最近の記事

2023個人的ベストミュージック15(プレイリスト編)

続いてプレイリスト編。 機能公開したベストソングはこちら。 今年はどうしても自分の手の届く範囲での音楽ばかり聴いてしまっていた感覚があるので(別にそれ自体は悪いことではないけれど)、来年はよりミーハーにいろいろ聴いていきたいものです。 15.『WONDER EXPRESS(Vol.1)』 沖井礼二 Cymbals、TWEEDEESなどのバンド活動や様々なアーティストへの楽曲提供でも知られる沖井礼二の初のソロ作品。彼ほど記名性のある音楽を作る人はなかなかおらず、疾走感があり

    • 2023個人的ベストミュージック15(ソング編)

      9回目の年納振り返り企画。今年は私事ながら、年の前半が仕事が忙しくいろいろ余裕が無い日々だったのですが、その頃明らかに新しい音楽との出会いが減っていました。やっぱり新しいカルチャーを楽しむには健全な身体ということを思い知ったので、来年は音楽を十二分に楽しめるように健康な日々を過ごしていきたいものです。 ということで2023年ベストソング15はこちら。 15."Awesome Day" 中島雄士 ひとりBEATLES風アレンジの動画などでバズったシンガーのオリジナル曲。イン

      • 2022個人的ベストミュージック20(プレイリスト編)

        ソング編に続いてプレイリスト(アルバム)編。これでやっと今年も年が越せます。それではまた来年。 20.『アダプト』サカナクション 収録時間が30分台であることから分かるようにかなり無駄のないタイトな作品となっているけど、それでいてしっかり充実感もあるのはやはり”ショック!”が真ん中にいるからだろう。ライヴで完成するタイプのバンドなので、ライヴツアーが中止になったのは残念。来年に期待。 19.『今、何処』佐野元春 and THE COYOTE BAND デビュー42年目

        • 2022個人的ベストミュージック20(ソング編)

          2022年の年末調整もとい振り返り企画やっていくよ。2022年の1年間に自分が聴いてきた曲の中で好きな曲を20曲紹介する、それでしかないです。それでも8年も続けていると自分の好みの変わらない部分、変わっている部分がわかって楽しいですよ。と言うことでまずはソング編。 20. ”BYE BYE” chilldspot シンプルなアレンジの歌い出しから、徐々にグルーヴが高まっていく展開、サビの開放感。バンドサウンドの快感が詰まった1曲。「私がずっと主役なの Don't kill

          2022年上半期個人的ベストソング15

          2022年半分終わったよ!振り返るよ! ということで毎年やっている年末ベストに向けての中間振り返りです。 ちょうど去年のこのタイミングの記事を振り返ると、ライヴは本数は戻っているけれどキャパは50%制限、新曲リリース少なめ?みたいなことを言っていましたが、2022年7月初め現在、ライヴはキャパはほぼ通常通りだけど声出しは禁止、リリースもしっかりあって、だいぶ平時に戻りつつあるといった感じ。半年後はどうなっているのでしょうか。 そんなこんなで2022年上半期に個人的によく聴いた

          2022年上半期個人的ベストソング15

          2021個人的ベストミュージック20(プレイリスト編)

          続いてプレイリスト編。アルバムだったり、サブスク上のプレイリストのように複数曲が連なっているものも含めています。要は複数曲の総合力勝負みたいなことです。まあもうフィーリングで、曲と合わせて40組も最高なミュージシャンがいるってことをお伝えできれば今年も無事年が越せます。ということでまた来年お会いしましょう。 20. 電音部プロジェクト楽曲群 いきなりアルバムなどのリリースでは無いのですが。なんだ楽曲群って。バンダイナムコが制作する音楽原作キャラクタープロジェクト、と言われ

          2021個人的ベストミュージック20(プレイリスト編)

          2021個人的ベストミュージック20(ソング編)

          7年も続いているの偉い、褒めてくれ。と言いつつ自分が好きでやっているだけなんですけどね。ということで2021年私の観測範囲内で聴いた曲から好きな曲を20曲並べます。2021年は前半はなかなかライヴがなく、ライヴが無いと新しいジャンルの音楽との出会いがどうしても少なくなってしまうようで、比較的近しい(=Spotifyがおすすめしてくる関連楽曲)ばかりになってしまったという実感があります。それでもちゃんと新しいミュージシャンとの出会いあって、日々最高ソングは生まれているわけで、み

          2021個人的ベストミュージック20(ソング編)

          2021上半期個人的ベストミュージック10

          こんな世の中ですが、2021年も半年終わるので恒例の振り返りを。 この半年ごとのレヴューが自分なりの日記的な存在にもなっているので、2年前までは年間50本以上ライヴ行っていた勢として最近のライヴシーンの状況を振り返ってみると、なんだかんだ開催されるライヴの本数自体は戻ってきている印象。6月は5本のライヴが入っていましたが、スタンディングなら床に仕切りが、もしくは普段スタンディングだったところが幅を開けて椅子が置いてあったりでキャパは5割程度という感じ。その代わりに昼夜2公演と

          2021上半期個人的ベストミュージック10

          2020個人的ベストミュージック20(プレイリスト編)

          今日はベストプレイリスト(≒アルバム)。世の中的には1曲、というかもはやサビだけでヒットソングが生まれていますが、やっぱり私は1枚(CDを買っていないので”枚”という数え方もおかしくなってきていますが)の作品としての流れが気になってしまいます。ベストソングと併せて、1曲でも皆さんの琴線に触れる曲があったらこれ幸せ。それではまた来年。 20、『Sensation』 POP ART TOWN 邦楽バンドシーンのネクストブレイク枠。イントロからサビまでどこを切り取ってもどキャッ

          2020個人的ベストミュージック20(プレイリスト編)

          2020個人的ベストミュージック20(ソング編)

          最初は本文に「コロナ」という言葉は入れずに書こうかと思ったのですが、無理でした。いい曲を聴く→その曲を聴くためにライヴに行く、というここ数年のルーティンが崩されてしまったことにまだ慣れていないです。ライヴ配信はそれはそれで面白いものもあるけれど、リアルタイムに演者と同じ空間にいるライヴとはもはや競技が違う感覚。そんなこんなでライヴ業界は地獄の1年だったし、音楽業界全体でも悲しいニュースが多すぎましたが、それでもいい曲自体は今年もたくさんあったので、それをとにかくまとめていくこ

          2020個人的ベストミュージック20(ソング編)

          2020年上半期個人的ベストミュージック15

          2020年も半年過ぎた…って冗談でしょ。映画館も美術館も、当然フェスもライヴもNGだなんて何だこれ、っていう数ヶ月を過ごしつつも、音楽は何とかリリースされているのです。とはいえそれすら今後の世の中次第で減っていく可能性もある(ライヴのグッズ収入が多くのミュージシャンの収入源なので)。数々の音楽関係のクラウドファンディングを必要経費のような気持ちで投資しつつ、せめていい音楽をSNSの端っこでつぶやき続けるのが、いちリスナーに出来ることなのです。ということで毎年恒例の上半期の振り

          2020年上半期個人的ベストミュージック15

          2020年6月7日

          AKIRAの4KリマスターをTOHOシネマズ新宿で観た。そう、映画館で。3月末にミッドサマーを観て以来なので、およそ2ヶ月ちょっとぶりの映画館での観劇でした。1988年公開の映画ながら、2020年の東京オリンピック直前の2019年東京を舞台にした作品ということで少し前にネットでその予言ぶりが話題になったが、日本に限らず今のアメリカや香港の状況を含めて、フィクションではないような世の中の描写っぷりはむしろ今の世の中の異常さを際立たせてしまう。それはともかく、30年以上前の作品と

          2020年6月7日

          2020年5月30日

          リモートワーク用にオフィスチェアを注文しました。弊社は9月末まで在宅勤務推奨が継続することになったので、自宅作業の効率をあげるべく投資することと相成りました。それにしてもオフィスチェアって高いんですね。ちゃんとしたやつを買おうとすると、6桁行くのを知ってちょっと引いてしまった。流石にそこまでは出せないので、ほどほどのもので。そもそもあくまで仕事は趣味の時間を楽しむため、「遊ぶ金欲しさ」でやっているというスタンスなので、仕事のための出費は正直もやっとするのですが、やむなし。とは

          2020年5月30日

          2020年5月24日

          劇団ロロによるリモート演劇、『窓辺』をYouTubeで鑑賞。4月から月イチペースで配信されている20分ほどの連作短編演劇で、今月はその第2弾となる。とある2人がビデオ電話でやりとりする様を描いた作品で、ロロならではのドキリとさせる会話のやりとりが今回も素晴らしい。彼らの作品は「境界」が重要なモチーフとなっている。自己と他者、生と死、過去と現在など、様々な境目が確かに存在し、それは時にそれぞれを切り離すのだが、その境目にお互いが触れ合う瞬間がとても美しいということも彼らの演劇を

          2020年5月24日

          2020年5月17日

          前回の日記でも少し触れたように、ドラクエⅪをやっています。人生初ドラクエ。ルーラとかベホマズンとか、会話の中でのネタとして触れて言葉だけは知っているけど意味はよくわかっていなかった呪文などの意味が今更だけど知れて嬉しい。ストーリーの進め方がわからずうろうろするのが嫌なので、最初からがっつり攻略サイトを見つつのプレイ。自分が主人公になったつもりで、というよりは、俯瞰視点で世界観を鑑賞するタイプなので主人公の名前は公式の設定している名前(今回はイレブンでダサいな、と思いつつも)に

          2020年5月17日

          2020年5月14日

          今更すぎて恥ずかしいくらいなのだが、ついにNetflixに入った。理由は単純で、家のネット環境が改善されたからです。家のネットは光回線なのでそれなりに早いはずなのだが、昼夜問わず動画配信を視聴するには明らかに速度不足な状態だった。プロバイダを切り替えた方がいいのか、などと色々調べたりしていたのだが、なんのことはない、一度コンセントを抜き挿しし、再起動したら大幅に改善された。通信という理系的概念の極致のような(と勝手に思っている)ものが、汚れの詰まっている管を掃除したら綺麗にな

          2020年5月14日