2024/01/06 4Cスローグルク
自己紹介
初めまして、雨野と申します。
MTGを初めて2年ちょいになるのですが、一向に上達する気配が見えず苦しんでいます。言語化をすることで多少なりとも脳内を整理できるかと思い、大会等に出た際には義務として日記をつけていくことにしました。
普段はパイオニアではロータスコンボやエニグマファイアーズ、モダンではスケープシフトやアミュレットタイタン、レガシーではペインターやLandsを回しています。土地や置物を悪用してがちゃがちゃするデッキが好きな傾向があります。
1/6 じゃんけん大会用スローグルク
次の店舗予選の多くがスタンダードということもあり、練習や環境理解ももかねてじゃんけん大会付きの年末年始スタンダードへ参加してきました。
土地スキーとしてスタンダードでも土地を悪用したいなと考え、エスパーレジェンズに『大スライム、スローグルク』を詰め込んだもので参戦しました。
晴れる屋のリストを参考(1)にして組んでみましたが、サイドボードのカードが色々足りなく、なんとも微妙な仕上がりとなりました。せめてメインの爆発力を上げようと3マナのゴルガリ軍団を投入。
『スレイベンの守護者、サリア』で遅くさせる→でかつよか面で押す→『復活したアーテイ』を『太陽降下』などに構える
という魂胆。
本デッキの中心である『大スライム、スローグルク』は『イニストラード~真夜中の狩り~』にて登場したクリーチャーであり、EDHでも使用していた僕のお気に入りのクリーチャーです。
このクリーチャーの効果により魂力土地を使いまわすスライムロームというデッキを以前晴れる屋のコラム(2)にて見かけ、組んでみたいと思っていました。
文末のコラムに詳しい説明があるのでそちらを読んでいただけるとどういったデッキかわかりやすいと思います。
…しかし大会の結果は以下の通りぼろ負け。ついでにじゃんけんも負け。
1戦目 版図ランプ 1-2
負けはクリーチャーを捌かれた後に出てくる絆魂天使を乗り越えることができず、まごついているところに全除去が飛んでくる負け方&土地事故。
2戦目 ラクドスミッドレンジ0-2
『大洞窟のコウモリ』のハンデスで『策謀の予見者、ラフィーン』を抜かれ、
『太陽の執事長、インティ』or『分派の説教者』or『ヨーグモスの法務官、ギックス』で手札を回され、
『最深の裏切り、アクロゾズ』や『黙示録、シェオルドレット』などで〆。完敗。
3戦目 青白探検(フラッシュ) 0-2
2戦とも土地事故しながらクリーチャーを展開するものの、飛行を止められる手段が『策謀の予見者、ラフィーン』くらいしか無くライフを削りきられるもしくは『太陽降下』と培養器トークンのパンチで負け。
反省点
組む前に気づけと言う話ですが、どう見ても3マナ域がとっちらかりすぎているのと、2~5ターン目にかけて黒マナが常に枯渇していました。逆に緑マナは余りがちだったので土地事故は間違いなく起こるべくして起きています。
よく考えると魂力土地で使いまわしたいのは黒&青>白>>>緑なので青黒を基本として組んだ方が良かったなと思いました。
わざわざ黒マナが必要なクリーチャーの選定もあまり良くなく、『トゥーグの落とし子、ウゥーグ』は『大スライム、スローグルク』がいないとドン引きするくらい弱く(そのくせに色拘束がすごい)、マイコイドは緑黒(1)を払った後に落魄させる手段(見捨てられたぬかるみ、竹沼など)が無いと弱いため、『策謀の予見者、ラフィーン』で何とかするゲームになりがちでした。というか『策謀の予見者、ラフィーン』を中心にしてクリーチャーを選定するべきでした。
…いや、スローグルクが使いたかったんだよな、間違っては…いないよな?
(次回へ続く)。
参考文献
(1)参考にした晴れる屋リスト
https://www.hareruyamtg.com/ja/deck/634813/show/
(2)晴れる屋コラム(4cローム)
https://article.hareruyamtg.com/article/66417/