今日のス スルスルウォーキングのコツ
歩いた方が、身体にいいって、、、って
わかっていても、歩く機会がなかなかない。。
ウォーキングは、派手なんだか、地味なんだかわからないですよね、運動のジャンルだと、競歩だとスポーツや、競技になりますが、ウォーキングっなんだろう?歩くと本当に健康になるの?やせるの?歩幅は広く腕を振るって本当?など、よく聞かれる質問についても、書いてみます。
電車の乗り降りや信号待ちなど、実際は小走りで走り気味の人の方が多くて、日本人は急ぐ用もないのに、早く歩きすぎている説があります。
銀座の街角で眺めていると、アメリカ映画の主人公のキャリアウーマンか?スパイか?というぐらいの速さで、老いも若きも歩いている人が多いです。身長と手足のバランスから、それぞれの広くに、ベストな歩幅があるはずなんです。
骨盤を使って大きな歩幅で、ツカツカ、タッタと歩くには、ほとんどの日本人の股関節の位置は、欧米人に比べて不利にできています。
歌舞伎のヨォ〜トン!と脚を踏む時のような動きが、一番無駄がない動きが日本人には、得意にできるように、なっているんですね。
それは、腰の横に手のひらサイズの中臀筋という筋肉が股関節のコントロールをしていて、自分の手の大きさのものが、自分の中臀筋の大きさです。
中臀筋は、アフリカ系、モンゴル系、ロシアなど大陸の大きな土地を、歩いて歩いて、移動して生きてきた国の民族は、発達しています。
一方、日本は歩き続けていかなくても、海の幸山の幸に恵まれて、水にもありつけたからではないかと思われます。中臀筋が発達しなくても、幸せに生き延びてこれたんですね。
だから、ガシガシ、ずしっと歩かなくても生きてこれた遺伝子さんをもっています。
てらてら、ひらひらといった感じに、歩いていたのではないかと思うのです。
欧米式動きは、日本人の骨格には、筋肉を鍛えないで、動きにつなげると、腰に無理がきて、首に負担がかかります。高齢者の方のウォーキングは、ひそかに腰痛、膝痛が増えているとみています。それは、量ではなくて、質の問題で、歩き方と歩く概念が鍵かなと思います。
歩き方の歩幅を狭くする。着物を着ている時の歩幅で歩くだけで、日本人のウォーキング姿勢は綺麗になるはずです。
タッタタッタではなくて
テラテラ歩く、リズムはドラムではなくて、ゆる〜いリズムで、ご機嫌さんで歩くのが、日本人のベストウォーキングじゃないかと思っています。