【加】一人で、旅をしました。
はじめまして!
SQ-SALON 1-1 臨床部屋の加藤早也花です!
よろしくお願い致します😌✨
今回は私のかけがえのない思い出について綴っていきたいと思いますので、もしよろしければ、覗いていってください!
それでは、はじまり、はじまり〜♪
学生最後の春休みに、一人旅に行ってきました
場所はインドネシアのバリ島。
「一人旅 女子 初めて」で検索をかけて予算と日数と、バリの自然に心を惹かれ、行くことを決意しました。率直な感想としては、「最高!」この一言につきます。帰国後、何度も何度も「バリに帰りたい」と言ってしまったほど、私にとってバリという地は愛おしい場所になりました。
バリを愛おしく感じる理由
なぜ私はこんなにもバリを愛おしく感じるのでしょうか。沢山理由はありますが、その中でも特に以下の3つの理由があげられると思います。
①初めて一人きりで行った海外である
②食べ物が美味しい
③人も動物も穏やかな表情をしていた
①初めて一人きりで行った海外である
海外には今までに2度行ったことがありました。1度目は大学時代の卒業旅行で行った台湾。2度目は専門学校の研修で行ったサンフランシスコ。どちらも友人に頼りきりで主体的に過ごせたかと言われるとそうではありませんでした。
※どちらも凄く楽しかったですよ!
元々海外に行きたいという気持ちは漠然とあって、2度の海外での経験が一人で行ってみたいという気持ちをより一層強くしました。
ずっとずっと行きたかった一人での全く知らない土地への旅行。とにかく誰にも頼らず自分の力で旅をして行くというのは、私の中で大きなチャレンジでした。
普段飛行機にも乗り慣れていないので終始ドキドキしながらも、焦らず自分のペースで1つ1つの不安を克服していくのがなんだか楽しくて、私にもできることだったんだという発見と、旅への期待にワクワクが募りました。
3泊5日大きなトラブルに巻き込まれることもなく、計画を綿密に立てたこともあって最後には帰りたくないと思うほど、楽しい時間を過ごすことができました。また、たくさんの初めてに触れた経験が私の中で特別な場所として心に残っているのだと思います。
②食べ物が美味しい
食べ物は本当に全部美味しかったですよ!(笑)
海外に行くと独特の匂いや味があって食に苦戦する場合も多いと思いますが、宿泊したヴィラの朝ごはんもワルンのご飯もいくらでも食べていたいほど美味しいし、安いです! そして、大体えびせん付き! ビンタン(バリのビール)を片手に毎晩ヴィラの近くのワルンで色んな料理を食べまくっていました! 食も楽しみたい方は本当におススメです!
私の宿泊していたヴィラの近くにあったビアビアというお店は一人でも入りやすく、毎晩ここでご飯を食べながらビールを飲んでいました。
余談ですが、最後の夜にバリの伝統舞踊「ケチャ」を観に行きました。ケチャを観た後に、ビアビアでビールを飲もうとウキウキしながら会場に向けて歩いていると「Excuse me.」とアジア系の外国人男性に声をかけられました。もうこの時には話しかけられることに慣れていたので「はい!」(Hi ! という感じではなかったと思う……)とこたえると、どうやら同じ目的地の寺院を探していたようで、身ぶり手振りでこっちだよと教えてあげました。
ただ! 実はその時、私も軽く迷子になっていました。(笑)
陽も落ちて暗くなっていたこともあり、地図を見ながら教えてはみるもののあまり自信がありませんでした。
その時です。
一通り伝え終わった最後にポロっと口癖の「多分」という言葉が出てしまいました。それを聞いた外国人男性が「日本人ですか!」と今度は日本語で話しかけてきました。その男性は日本で働いたこともあるシンガポールの方で旅にも凄く慣れているようで、一緒にその舞踊をみることになりました。
「一人で見たかったのにな……」という気持ちと「旅ならではだ!」という好奇心と「断れないよね。だって日本人だもの。さやを。」な感情と複雑な気持ちを抱えたまま舞踊を観てきました。その後、何故か一緒に彼おすすめのワルンに行くことに……
あれ。私この後ビアビアに行きたいんだけど……
確かに彼が連れて行ってくれたワルンもとても美味しかったのですが、私が行きたかったのはビアビアだったんです! こだわり強くてすみません。(笑)
次いつ来れるかわからないし、後悔はしたくない!と思い、彼とささっと別れた後、ビアビアに向かい、また一人でのんびりと美味しいご飯とビールを飲んで飲み直しました。(私結構大食いです!)
とても長くなりましたが、何が言いたかったかというと、バリに行った際はぜひビアビアで食事をしてみてください! 綺麗なレストランもいいですが、ローカルなワルンも最高ですよ♪
③人も動物も穏やかな表情をしていた
そして、私が1番いいなと思ったのが、③です。
バリの道にはたくさん野良犬がいます。最初は怖いなと思っていたのですが、よく見てみるとみんなすごく穏やかな顔をしていて可愛いです。
BALI ZOOという動物園では動物たちが広々とした空間の中でのんびりと過ごしていました。あんなにのんびりとした表情のワニを見たことがなかったですし、お腹を出して寝ている動物を間近でみることができて、穏やかさだけでなく距離感もぐっと近くに感じて、とても新鮮でした。
私もこんな風にお昼寝したいな。
また、バリの人たちのマイペースさが私には凄く好感が持てました。お店にお客さんが入ってきても店員さん同士で話していたり、座って何か作業をしていたり。もちろん最初は声をかけてくれることがほとんどですが、そのあとは程よくほっといてもらっている感じが私には居心地よく感じられました。
バリの人たちはとてもフレンドリーで沢山話しかけてくれました。日本語を喋れる方も多く、お互いわかる範囲でコミュニケーションを取りました。時には、わからない・通じないもどかしさを感じながらも「自分でしっかり受け答えをする・意思表示をする」ということが、シンプルですが、自分が過去2度の海外へ行った際に欠けていると感じた主体性を持つことができた瞬間でした。
自然体な自分で生きることができたらどれだけ幸せだろうとバリで生きる人々や動物たちが、私に人生を考えるきっかけを与えてくれました。
バリに行って変わったこと
バリに行って変わったことは心の自由さです。「こうあるべき」という殻から解放され、もっと自由に自分を表現して生きていいと思えるようになりました。好きなことを好きと胸を張って言えること、心のアンテナに従って生きること、それだけで人との関わり方や周りの見え方まで変わりました。
鍼灸師として言えば、患者様と素の自分で関わることができるようになってきたと思います。患者様:鍼灸師という関係ももちろん大切ですが、まずは人:人であることが鍼灸師として治療を行っていく上で必要なマインドだと考えています。
私には沢山やりたいことがある
大好きなバスケットボールに関わりたい。
海外に行きたい。
自分の時間を大切にしたい。
楽しいことに囲まれて生活がしたい。
私の感覚でしか達成されているかどうかわからないことばかりですが、きっと一つずつでも、一つだけでも達成することができたら、私はバリの人たちのようにイキイキと穏やかな顔をして生きられるのではないかと信じています。
そして、イキイキと生きるパワーを持って、誰かの笑顔や癒しを生み出していけるような人間になりたいです。
自由に生きよう!
楽しく生きよう!
やりたいことをやろう!
今は理想とする生き方を実現していくために、具体的にどう行動していくかを模索中です。現時点で何か言えることがあるとすれば、やりたいことを実現しようとすると婚期が遅れることだけは間違いないです。(笑)
でもきっとそれが、私の幸せ。
書いた人
加藤 早也花(かとう さやか)
SQ-SALON 1-1 臨床部屋所属。
現在、関口鍼灸治療院の銀座院にて体質改善治療をメインに美と健康のサポートをしています。外に出ることが大好きで、休日は1人であらゆる場所を徘徊しています。
いつか隠れ家カフェ的な鍼灸院をやりたい。