【#2】 不登校だったのに...。
こんにちは、SQooL広報部note係のRyuです。
SQooL開発の大きな一歩となった地球博士になる1ヶ月プログラム。
このプログラムに参加してくれた小学2年生 (2024年2月)A君の保護者様のインタビューの内容を記事にしてお届けします。
何かの障害があるんじゃないかと思って...。
とA君のお父様。
『ギフテッド』という言葉と結びついたのは、お母様がネットの記事をみて、これAとそっくりだということに気づいたからだそう。
ギフテッドというと、目を見張るほどの才能を持った人々と思うかもしれないが、そうでない場合もあるというのが事実だと、改めて知ることになりました。
例えば、
難しい言葉や考えをたくさん知っているのに、
それを書いて表現することが難しい。
板書も苦手、頭ではわかっているのに。そんなギャップが苦しくて癇癪を起こすこともしばしば、というかしょっちゅう。
A君もその1人なのだと思います。
そして、そんな苦しさを抱えているのは子供だけでなく、親や周囲の人も同じかもしれません。この記事を書きながら、読者の中にも過去そうだった方がいるのかもと思いました。
あの時、久しぶりに鉛筆を持った
と、A君の苦悩の部分を伝えてくれたお父様。
今回のプログラムでは
気になった動物を付箋に書いて机の上に貼っていきました。
事前アンケートで
書字の苦手意識を知っていたのでPCなどの持ち込みもOKでした。
しかし、書字に挑戦してくれたAくん。まさか、それが久しぶりに鉛筆を持ったとは私たちは知る由もありませんでした。
そのほかにも、A君のお父様は、幼稚園の頃に字を書くことや絵を描くことを嫌ってやらなかったということを教えてくれました。
きっと、こういうところも周りから見ると目立ってしまうところなのかもしれません。
再び外の世界へ。
昨年の頭から不登校だったAくん。
しかし、お父様は、力強く教えてくれました。
A君は、今まで必要以上にお母様と話さなかったそうです。
それが今では、公園に一緒に遊びに行くほどの関係になったそうです。
今回のプログラムで私たちが意識していたことは
何よりも楽しむことでした。
楽しむことがもたらす変化を、この言葉を聞いてひしひしと感じることになりました。
インタビューが終わり、後日、お父様からこんな連絡をいただきました。
私たち大人からすると
1ヶ月という時間はわずかなように感じてしまいます。
しかし、それでも猛スピードで進んでいく彼・彼女らに私たちも一緒に走っていこうと思えました。
次回も参加者様のインタビューをお届けします。
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