「魅力的な仲間と働ける」という福利厚生
ナレッジワークでHRをやっているワタナベです。
昨年12月に入社して、スタートアップの急成長に食らいついていくのに「ヒーヒー」言いながらも、日々楽しく過ごしています。
今回は「魅力的な仲間と働けるのって、何よりも素敵な福利厚生だよね」っていうスタートアップでよく言われるやつについて、働くなかで感じたことを書いてみます。
多様なバックグラウンド
ナレッジワークには、非常に多様なバックグラウンドのメンバーが集まっています。
外資IT:Google、Salesforce、IBM、SAP
コンサル:McKinsey、Accenture、A.T.カーニー
メガベンチャー:DeNA、メルカリ、サイバーエージェント、ビズリーチ、リンクアンドモチベーション、ワークスアプリケーションズ
大手IT:リクルート、LINEヤフー
スタートアップ各社
外資IT、コンサルファーム、メガベンチャー、大手企業、スタートアップ…と異なるバックグラウンドの人が集まっており、それぞれのもっている知識や経験からくる「組織としての集合知」を感じる機会が多いです。
例えば、Slackのtimesで何か分からないことや情報収集した内容を投稿すると、誰かしらがすぐコメントしてくれて、そこから議論が始まったり、自分の持っている知識を教えてくれます。
共通の価値観
多様なバックグラウンドの人が集まると「価値観の統合」が難しくなると思いますが、ナレッジワークはみんな「共通の価値観」を持っているなーと感じることが多いです。
ナレッジワークには「できる喜びが巡る日々を届ける」というミッションと
Act for people(人のために)
Be true(誠実に)
Craftsmanship(こだわりを持って)
という3つの行動指針(スタイル)があります。そして、このスタイルが当たり前レベルで浸透しており、「それってAct for peopleだよね」「Be trueに言うと〜」みたいに、日常コミュニケーションの中で自然と使われています。
ミッションやスタイルに共感して入社したメンバーが集まっているので、バックグラウンドは様々に異なれど、共通の価値観をもって、共通のゴールに向けてコミュニケーションを取れています。
能力密度の濃さ × 業務水準の高さ
入社して驚いたのは、能力密度の濃さと業務水準の高さです。等級や職種に関わらず、思考力やビジネスコミュニケーションスキルが高い人が多いなーと感じました。
自分も前職では比較的ドキュメンテーション得意な方だなと自負していたのですが、今は「全然できないレベル」と認識を改めて、スライド作成やドキュメンテーションを学んでいます(笑)。
これを書くと「うわー、ハードル高そう」「自分、ついていけなさそう」と思われてしまうかもしれませんが、大丈夫です。こうやって考えればいいよという思考フレームワークや、わかりやすく伝わるスライドテンプレートがあるので、それらを参考に真似していれば、それなりのクオリティに仕上がります。
社会人人生10年以上経ちますが、思考力やドキュメンテーション力など、いわゆるビジネス基礎力を改めて鍛えられる機会があるのは、入社前は想定してなかったポジティブギャップでした。
「Build your company」を感じた瞬間
ナレッジワークには、Build your company(会社は皆で作る作品である)という組織づくりの思想があります。
これを体感したのは「全社会の後片付け」でした。
ナレッジワークでは毎月末最終日にMonthly Sessionという全社会をオフライン開催しており、HRチームが主体となって運営を行っています。
さすがに100人規模のオフライン開催となると、会場設営・後片付けなどもそれなりの工数になるのでHRメンバーだけでは足りないこともあります。
とある月で「人手足りなくなりそうだから、何人かサポートお願いしたい〜」と声がけしたところ、ひとりのエンジニアメンバーがオフィスに戻って、10数人のエンジニアたちをぞろぞろと引き連れて戻ってきて、あっという間に後片付けが終わるということがありました。
オフラインでのイベントやコミュニケーション機会を大事にしている会社なのですが、いつも誰が指示を出さずとも、みんなが自発的に動いて場を作っています。
「会場運営はHRの仕事だよね」と捉えるメンバーはおらず、全員がBuild your companyのスタンスで組織づくりに向き合っている。これってカルチャーだよなぁと、個人的に感動した出来事でした。
「カルチャー」を実現する、背骨と骨格
ナレッジワークは、フィロソフィー(企業理念)に基づく会社作りを行っており、このフィロソフィーが組織の背骨と骨格になっています。
フィロソフィーは、ミッション・スタイル(行動指針)・ポリシー(組織様式)の3つで構成されています。
社員にどういった行動を求めるのか、どういう思想に基づいて組織のルールを作るのかについて言語化されており、採用方針や人事制度、組織編成、育成方針なども、すべてフィロソフィーに基づいて作られています。
言わば、企業としての背骨と骨格がしっかりしているからこそ、多様なバックグラウンドのメンバーが集まっても、純度の濃いカルチャーを作れていると感じます。
採用はワイシャツの第一ボタン
ナレッジワークは、とにかく「採用」にこだわっています。それは「採用はワイシャツの第一ボタン」という考えがあるからです。
(詳細は、VP of HR tokuchanのnoteをご覧ください↓)
「魅力的な仲間と働ける」という福利厚生
色々と思うがままに書いてみましたが、以上がナレッジワークに入って感じていることです。
自分も前職から転職する時は「年収あげたいな」「ポジション狙いたいな」「裁量もって挑戦したいな」という気持ちも持っていたのは正直なところありました(笑)。
もちろん自分自身のキャリアを築いていくうえでは、役職/報酬といったことも重要です。が、今ナレッジワークに入って思うのは「魅力的な仲間たちと良いプロダクトを作って、世の中にインパクトを出す挑戦ができること」が何にも代えがたいし、なかなか得られない福利厚生だな〜ということです。
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3年で10個のマルチプロダクト展開を目指して、採用・組織づくりめちゃくちゃ頑張っています。一緒に組織を作ってくれるHRの方募集してます。
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