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セルフケアと心のメンテナンス

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心を観察して気づいたことを綴っています。 少し目線を変えるきっかけになれたら。
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#こころ

自分に牙を向けないことからはじめよう

ツイッターやインスタグラムを見てると、「ええっ、そんなことまで見てるの?」とびっくりすることがよくあります。 一番最近で驚いたのは、石田ゆり子さんのインスタグラムに写り込んでいたメガネが、ガラス部分を下にして置かれたことに言及している人がいたこと(その後背景をトリミングし、画像をサイアップロードされていました)。本当に小さなことまで、よく見ているんだな〜(そして言われるんだな)と、とても驚きました。 そんな小さなことで揚げ足を取らなくても、とは思うけれど、最近割と確信して

溜め込んでしまうもの=コンプレックス

特定のものを必要以上に買う、溜め込んでしまうとき、その物に自分のコンプレックスが反映されていることがあります。 私の場合、それは洋服です。 もともとファッションが好きなこともありますが、必要以上に持っているドレス類をKonmariしている時(←Netflixに影響された)、私が本当に求めているものは洋服自体ではなく、その服を着ることによって得られる自信と、素敵な洋服を着て出かける“経験”なのだと気づきました。 この気づきによって、自分へのお金の使い方を大きく見直しました

自分の世代で終わらせたいこと

以前インスタを見ていたら流れてきたこの言葉。 Pain gets passed down through families until someone is ready to feel it(誰かが痛みを感じる準備ができるまで、痛みは家族を通して伝わる) 思うところがある人がかなりいた様で、たくさんのコメントが付いていた。 私の両親は、決して”毒親”ではないけれど、自己批判や自己犠牲、仕事への依存など、受け継いだ要素は少なからずあると思う。 「仕事だからしょうがない」

ネガティブな感情表現練習中

小さい頃母親とケンカするときは、いつも「お互いの感情をぶつけ合い、数日経って沈静した後なんとなく仲直りしている」というパターンだった。 でもいつも根本的な問題は解決していない。火は一見消えたように見えても、火種はまだそこにあるままなのだ。 だからまた似たようなことでケンカをして、また火が鎮静するのを待つ。その繰り返しだった。 今の旦那と付き合い始めた時、初めて家族以外と大きなケンカをした。 悲しいけれど、何か言おうとしても、ただ涙があとからあとからこぼれ落ちるだけで、

不安はワクワクのもと

不安な感覚があったとき、その底に何があるか確かめようと、目を瞑って感覚を探っていた時、 この、ちょっと胸の鼓動が、上の方ではやくなっている感覚は何かに似てるな、と思った。 なんだろう、この感じ、割とよく体感する感じ・・・と探っていたら、 旅をして新しい場所に降り立った時の感覚と同じだと気づいた。 初めて行く場所−知っている人もいなければ、言語も通じるかわからない。治安にも多少不安がある。 でも、それと同時にとてもワクワクする。いったいこの旅で私は何に出会い、何を見て

目的地依存症<まわり道、寄り道たのしみま症

こんな言葉を聞いたことがありますか? Destination addiction 日本語に訳すと、目的地依存症。 目的地や今じゃない未来に、自分の幸せが待っていると信じることをdestination addictionと言うらしいのだけど、 この言葉を見たときは(まさに1年前の私のことだ)と思った。 以前は変化が早いITスタートアップに勤めていたこともあり、常に効率・結果重視の仕事をしていた。もともと物事を効率よく進めるのも、結果を出すことも割と得意だった。 し