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デスクワークの肩こり腰痛を改善する方法「ゆるぎないゆらぎ。」

患者さんに聞かれた。

「デスクワークしてると、肩こりとか腰痛になるんだけど、それってなんでなの?」

ぼくは答えた。

「ゆるぎないゆらぎが足りないからっす。」


・・・

はにゃ?


すべて揺らいでいる。

人間っていうか、自然界のすべては、ゆらぎの特性ってのがある。
ゆらぎってなんだっけって思って、ググってみると、

「あらゆるものの空間的、時間的な平均値からのズレ、ランダムな変動のこと。」

Google

うーん、、、よくわからん。笑

ぼくは、「動き続けること。」って解釈してみた。(安易)


人間は動くように出来ている。

人間は動くように設計されてる。
自分の体は今どうなってるか、感じてみて。

息を吸って吐いて、胸が膨らんでしぼんで動いてるし、1秒に一回くらいまばたきしてるし、胸に手を当てると心臓がドクンドクン動いてる。

肺や心臓は、立ってても座ってても寝てても、動き続けてる。

ちょっとタイムスリップすると、

縄文時代はマンモスを狩るために走り続けていた。走ると息が上がって、めっちゃ筋肉使ってる感じがする。あれは走って筋肉が動いて、心臓の鼓動とか呼吸が速くなって、血流が良くなるからなのだ。

それを何千、何万年も繰り返してきたのが人間なのだ。

だから、元々、人間は動くように出来てるのだ。

動かないと不調が出る。


じゃあ、デスクワークを考えてみると、
でんでん動かない。
椅子に座ってじーっと固まってる。

動かないから、全身の筋肉はガチッと固まって動かない。筋肉が動かないと、血流が悪くなって、筋肉もガチガチに硬くなっちゃう。

これが、数分ならまだ良いけど、1日に8時間を週に5回を何年も繰り返してる。

そりゃ、肩こり、腰痛、首の痛み、足のむくみとか不調が出るよね。

ゆるぎないゆらぎ。

「デスクワークで肩こり、腰痛になる理由はわかったけど、一体どうすれば良いのよ!」

それは、

仕事を今すぐ辞めて、森でイノシシを狩って、海で魚をもりで捕って、小麦粉をチネって生活する。(黄金伝説)

っていうのは嘘で、

具体的には、

・30分に一回立ち上がる。
・こっそりバンザイする。
・座りながら背骨を動かす。


座りながら骨盤を動かす。

まとめると、ずーっと動き続ける。ゆらぎ続ける。

「ゆるぎないゆらぎ」が大事。

デスクワーク中もゆらゆらゆらぎ続けてみてほしい。

それだけで、体が変わるから。

それでも痛みが取れなかったら、柏リセットピラティスに来てね。(宣伝)

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