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アイドルの音楽を語ろう ~STARTO ENTERTAINMENT編~

アイドルソング。
私たちは常にその魅力に心を掴まれている。

煌めきを纏った王道アイドルソングや、ついペンラが上下動く熱気溢れる楽曲、何年経ってもみんなが歌える国民的名曲、アイドルソングとは思えないくらい音楽性の高い楽曲ーー。

そのジャンルは様々だが、私たちを熱狂させ、ときめかせ、心躍らせる『アイドルソング』の音楽面にフォーカスして、その魅力を語っていこうと思う。

今回取り上げるのはSTARTO ENTERTAINMENT所属アーティストの楽曲たち。昔も今も色褪せない、そしてファンの心を離さない音楽たちを、楽曲ファンの社員たちから独断と偏見推しソングを紹介する。

*なお今回は、すでに所属ではないグループなども含んでご紹介させていただきます。


Step and Go/嵐

グルーヴィーなリズムで大人なダンスチューン。
細かな譜割がとにかくお洒落。
そして、転調とサビ前の「テン・テー・テン」が魔法のような効果を持って、サビに入り、まるでいきなり全く違う世界に連れていかれたかのような驚きと爽快感をもってクセになります。

サビ前の一体全体どうなっちゃうのよ~となっている間に、新天地に連れていかれてスーパーメロウなサビが登場します。
リピートしまくり!(ByFさん)

95 groove/V6

V6解散時のラストコンサートツアーのセトリ最後の曲です。
曲はさらっとした感じですが歌詞が泣けます。ファンに向けてこんな風にサヨナラを置いていくとかもう格好良すぎて今でも思い出して泣けてきます。(BySさん)

らいおんハート/SMAP

やっぱり、SMAPの音楽無くしてはこのテーマは語れない!と、超名曲・「らいおんハート」を入れさせていただきました。
「101回目のプロポーズ」や「高校教師」などの脚本を手がけた野島伸司さんが作詞を担当しているのは言わずもがな。歌詞について考察含めてさまざま語られてきたと思います。
音楽に関しては「SHAKE」「ダイナマイト」「たいせつ」など、SMAPの名曲たちを提供したコモリタミノルさん作曲。
個人的には、Aメロ直前など、8小節ごと最後に現れる「Daug/G#」のコードが大好きです。なくても成り立つのに、このコードがあることによって、この曲の一筋縄でいかなさとか、ちょっとだけ不穏な感じとかを持たせている楽曲アイデンティティ的なものであると勝手に思っています。(Byタンタン)

ダイヤモンドスマイル/なにわ男子

圧倒的キラキラな王道アイドルソング。
メロディーとパフォーマンスのキラキラはもちろん推しポイントですが、優しくて勇気をもらえる歌詞も推しです。元気を出したい時や頑張らなきゃ!という時にいつも聴いています!(ByKさん)

言葉より大切なもの/嵐

イントロのインパクトが強くて、一瞬で曲に引き込まれます。
メロディーはキャッチーでポップだけど、等身大の歌詞にちょっと切なさがあるところが好きです。
個人的に好きなフレーズは「疑うことなく旅する雲が素晴らしい今日も あなたよりも大きな愛はどこにもないんだよ」です。(ByKさん)

Romantic/King & Prince

これだけ、ロックだったりグルーヴィーだったりなアイドルソングが生まれていて、そういう音楽性の文脈だけで楽曲を紹介していくのでも良いのかなと思ったのですが、やっぱりアイドルから得たい栄養素を詰め込んだ楽曲も挙げていきたいところ。
「伝えたい言葉ほど 温め続けてきたけれど / ねぇ、今夜だけ 素直になって」「君にロマンティック あげたいんだ今夜 / 星空にも 魔法をかけるよ」なんて台詞、現実に言われたらむずがゆくなってしまうだろうけれど、タイトル通りの楽曲のロマンティックさや歌声、キンプリという存在自体によって(?)ぜんぜん違和感ないし素直にときめける1曲。潤います!(Byタンタン)

White Love/Hey!Say!JUMP

言わずもがなの名曲。
キラキラ感満載だけど爽やかさもあるような、耳馴染みの良すぎるメロディー運びが大好きです。
歌詞もストレートな愛情表現だけでなく、「出会いは奇跡のように 恋の香りを運んで いま風吹き抜けた」「青く過ぎる季節は 涙に笑顔を混ぜて 鮮やかに滲んだ」など、詩的な表現が詰まっていて推しポイントです!(ByKさん)

Sing it /美 少年

みんなが口ずさめる良質ポップスの一面、バチバチなラップフレーズの一面、岩﨑大昇くんの美声フェイクの一面…と音楽的にも多面性があって、ずっと楽しい一曲。
それでいてまるっとキラキラアイドルソングでもあり、大きな会場でスポットライトに当たって、キラキラの特効と共に歌っているところが眼に浮かびます。美 少年は個人的に好きな楽曲が多いのでぜひ音源として聴ける日が来て欲しい…。(Byタンタン)

Hip Pop Boogie/櫻井翔(嵐)

嵐の8枚目アルバム「Dream “A”live」の初回限定版に収録された櫻井翔さんソロ曲。SixTONESの田中樹さんがカバーしているのを聴いて、「なにこのかっこいい曲!」と衝撃を受けたのが知ったきっかけです。
楽曲の大半はラップパートであり、歌詞の中にもHIP HOPへのリスペクトと、嵐への愛や、ポップシンガーとしてのプライドのようなものも刻まれているのも翔くんらしさがあってアツいです。ベースラインやコードは一定の部分が多く、無限にセッションできそう。(Byタンタン)

タイムトラベル/Sexy Zone

Sexy Zone/timeleszは名曲揃いすぎて選び難かったのですが…音源が貼れるかどうかを気にせず、ただただ好きな曲を選びました。
グルーブ感もポップ感もある曲調もかっこいいし、フルートの音色がめちゃくちゃいい味出しています。
この曲の特徴としてはサビがほぼファルセットで構成されていること。そこからなんとなくEarth, Wind & Fire感も味わえたりします。(Byタンタン)

(追記:ライブのダイジェスト映像にありました!教えていただきありがとうございます涙)

オンガク/SixTONES

SixTONESも名曲揃い…載せたい音楽がありすぎて悩みました。
年末の「COUNTDOWN JAPAN 24/25」にも出演したり、「THE FIRST TAKE」にも登場するなど、音楽を重んじそれに伴った活動も精力的に行なっているSixTONESの、「音楽」に対するラブソングとも言えるような1曲。そしてここで歌われている音楽って、紛れもなく「SixTONESの音楽」なのだ、と歌詞からも伝わってきます。
間奏のギターもとってもエモーショナル。上質ポップスです。(Byタンタン)

アイドルソングの音楽にもっと浸りたい方はこちら

まだまだ載せたい音楽や紹介したいグループはたくさんあるのですが(扱えなかったグループのファンの皆さま申し訳ございません!)本記事はこのへんで。
もっとアイドルソングの魅力を味わいたいという方には、いよいよ放送まで10日を切った「MTV Unplugged: SixTONES」がおすすめです。
ここでしか見られないアコースティックライブをお届け。ぜひSixTONESの音楽の魅力に浸ってみては。

関連編成はこちら


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