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「スカパー!ブンデスリーガジャパンツアー2023」プロジェクトリーダーが語る、開催にかける想い
今年も、ブンデスリーガジャパンツアーがやってきました!
来たる7月29日(土)、ドイツ・ブンデスリーガのFCバイエルン・ミュンヘンを招聘しての「スカパー!ブンデスリーガジャパンツアー2023」を東京・国立競技場にて開催します。
今季もブンデスリーガで優勝を飾り、11連覇を達成している超名門クラブであるFCバイエルン・ミュンヘンと対戦するのは、川崎フロンターレです。
既に話題を呼んでいる今回のイベント。
開催にあたっては、社員で組成された「ブンデスリーガプロジェクト」のメンバーを中心に企画・運営を行っています。
今回は、そんなプロジェクトの全体統括としてチームメンバーをまとめているAさんにジャパンツアーにかける想いを伺いました。
※インタビューは7月14日(金)に実施しています。
今回インタビューした方:
Aさん
普段は本部長として、スカパー!が届けているエンタメコンテンツ全般をディレクションしている。
最近は、「バチェロレッテ」シリーズにドはまり中!
ブンデスリーガジャパンツアー2023を前にして思うこと
―試合まで残りわずかとなりました。昨年に続くジャパンツアーとなりますが、試合に向けて心境をお聞かせください。
Aさん:ブンデスリーガは、個人的に特別感を持っています。
というのも、高校時代3年間ドイツに住んでいたので、テレビにはいつでもブンデスリーガの放送があったのが当たり前という環境にいたんです。
ーそうだったのですね!
Aさん:はい(笑)
そのころはサッカーに興味をもっていなかったんですけど、その後スカパー!に入社して2006年のW杯ドイツ大会の時に現地に行かせていただき、IBC放送スタジオをミュンヘンに構えてプロデューサーとして2週間ほど仕事をしました。
今回スカパー!がブンデスリーガの放送権を取得し、私は放送部署の責任者になって、そして今回ブンデスリーガのクラブチームを日本に招聘してサッカーイベントをやることが奇妙な縁というか。見えない糸みたいなものが高校時代から1本繋がってるなっていう不思議な感覚があります。
―たしかに。あらゆるタイミングでドイツサッカーとのかかわりがあったのですね。
Aさん: 願わくば高校生の頃から私もサッカーに興味があって、1試合でもスタジアムで見たことがあれば…と思います(笑)
ですが、今回100人を超えるバイエルンのサポーターが来日して試合を観戦すると聞いてるので、ドイツと日本の融合、そして一緒にサッカー文化を盛り上げていくことがこの試合で実現できるのが嬉しいなと思います。
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今回の試合の見どころ
―今年のジャパンツアーの見どころを教えて下さい。
Aさん:今回、試合中のスタジアムの演出としてバイエルン・ミュンヘンの「赤」と川崎フロンターレの「青」をイメージした色の演出を考えています。バイエルン・ミュンヘンのアリアンツ・アレーナは試合によって色が変わる演出があったり、クラブカラーの赤で外観含めて統一されていたりと、世界で最も美しいスタジアムの1つって言われているスタジアムで。一方の川崎フロンターレもチームカラーが青ということで、「Paint it Blue!! Night」という光の演出を行ったりしています。試合当日は特別バージョンということで、赤と青のライティングの演出を考えています。
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— ブンデスリーガ スポーツライブ+ powered by スカパー!/7/29(土)川崎F×バイエルン (@skyperfectv) July 14, 2023
フロンターレサポもバイエルンサポも
みんなで国立競技場を赤と青に染めよう!
『Paint it Red and Blue!! Night in 国立競技場』開催🪄
━━━━ ⭐️
お手持ちのペンライトで参加可能❗️… pic.twitter.com/pCzHXJX1xa
―まさに2チームの融合という感じがしますね!
Aさん:今回初めてそういう(光の)演出をするにあたっては、プロジェクトメンバーがすごく頑張って準備してくれました。バイエルン・ミュンヘンのエンブレム型のペンライトも販売するのでぜひ手に取っていただきたいなと思います。
本大会開催にあたって大変だったこと
―開催にあたって苦労された点はありますか?
Aさん:バイエルンを招聘することが確定するのも調整・交渉事が沢山あり時間がかかったのと、今年はアフターコロナ感がありイベントも復活してきているので、この夏はほかの海外クラブも多数来日して試合を行うこともあり、スタジアムの確定も時間がかかって現場メンバーはひやひやしながらの調整でした。交渉担当者は大変だったと思います。
―イベントが復活しているのは嬉しいですが、開催側となると争奪戦ですね!
Aさん:そうなんです。あとは何と言っても暑さの中でのゲームですね。去年は11月開催だったのであまり心配なかったんですけど、今年は真夏開催でゲームが始まる19時ころでもまだ暑さが残っている時間帯なので、お客様も選手もスタッフも無事に楽しんでいただけるようメンバーで頑張っています。
―確かに!最近、夕方でもかなり暑いですもんね…!
A:本当に。なのでお客様や選手、スタッフには水分補給を呼び掛けたりしたいと思っています。
選手は日本の暑さについて話は聞いていると思いますが、実際に体感するのは日本に来てからになのでコンディションキープしてもらって、いい試合を見せて欲しいと思っています。バイエルンの試合は「速さ」が売りなので、暑い中ではありますがそこを味わってもらえる試合になると嬉しいです。
スカパー!として、今回のジャパンツアーにかける想い
―最後に、改めて当社としてのジャパンツアーにかける想いをお聞かせいただけますか。
Aさん:今「スカパー!」って聞くと、放送っていうイメージを持っている人が多いと思います。でも、スカパー!って放送だけじゃない。多くの人に楽しんでもらえるために、いろんな価値を世の中に提供している企業であるということを知ってもらいたいと思っています。
スカパー!グッズモールというECサイトでバイエルンのオリジナルグッズや大会記念グッズを販売していたり、何と言ってもリアルイベントを開催して、ブンデスリーガという素晴らしいリーグの魅力を知って、楽しんでいただく。そんな風に、スカパー!ワールドの中でいろいろな体験ができるということを体感していただきたいと思っています。
―リアルでしか味わえない熱気がありますよね!
Aさん: 先ほどお話した光の演出もそうですが、放送・配信だけでは伝わらない魅力っていうのがリアルイベントでは表現できると思っています。それに加えて、場内で走り回っている熱いスカパー!スタッフの姿を見かけていただくことがあると思うのですが、それだけでも私たちにとっては当社に触れていただける、貴重な機会だなと思います。
―今回も、スカパー!をご契約していない方も試合に来ていただけるんですよね。
Aさん:はい。サッカーファンでも、そうでなくても!(笑)どなたでも来ていただけます。土曜日なので曜日的にも来ていただきやすいのでたくさんの方に見に来ていただけたら嬉しいです。
今回しか味わえないビッグイベントだと思いますので、是非お越しください!
開催概要
Audi Football Summit
開催日:7月29日(土) 19:00 キックオフ
対戦カード:川崎フロンターレ vs. FC バイエルン・ミュンヘン
スタジアム:国立競技場(〒160-0013 東京都新宿区霞ヶ丘町10-1)
主催:スカパーJSAT株式会社・公益社団法人日本プロサッカーリーグ
主管:川崎フロンターレ・公益財団法人東京都サッカー協会
後援:ドイツ連邦共和国大使館
企画:IMG
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