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SWEET LOVE SHOWERプロデューサーインタビュー!あなたの「#ラブシャレポ」を投稿しませんか?

気づけばもうすぐ8月も終わり。

ここ数日は、暑い日々の合間にほんの一瞬だけ秋の気配が垣間見えそうな気配がして、そろそろ“真夏のピークが去った”と天気予報士に言われる待ちをしているみなさんーー夏の最後のイベントをお忘れではないでしょうか?

今年で開局35周年を迎える音楽専門チャンネル、スペースシャワーTV。

そんなスペースシャワーTVを運営するスペースシャワーネットワークと山中湖村が主催する音楽イベント「SWEET LOVE SHOWER」、通称ラブシャが、今年も“夏フェス納め”の8月30日〜9月1日に開催されます!

今回はそんなラブシャのプロデューサーである栗花落崇(つゆりたかし)さんにスペシャルインタビュー。栗花落さんの印象に残っているライブや、今年のラブシャにかける思いなどお話を伺いました。

SWEET LOVE SHOWERについての最新情報は、イベント公式SNSをご確認ください


お話を聞いた人

栗花落崇さん

2006年に株式会社スペースシャワーネットワークに入社。
ライブハウスを中心に活躍するインディーズアーティストなどの魅力を伝える主催イベント「スペースシャワー列伝」を担当したのち、番組のゲストブッキングなどを長年担当。
昨年から、前任から引き継ぎ「SWEET LOVE SHOWER」のプロデューサーを務める。

ラブシャPの「フェス遍歴」


――まず、栗花落さんがスペースシャワーネットワークに入社しようと思ったきっかけや、そもそも音楽や放送に携わろうと思ったきっかけをお伺いしたいです。

栗花落さん「もともと音楽がすごく好きだったっていうのもあるんですけど、父親も近い仕事をしていたので、その影響が大きいです。新卒ではチケット販売会社に入社して、たまたまスペースシャワーTV(以下、スペシャ)が15周年でいろんなイベントをやっていて、そのチケットの担当をしていた時にスペースシャワーの人と知りあって、すごく面白い会社だなと思って。僕もアーティストと近いところでイベントをやったり番組を作ったりする仕事がしたいなと思って入社しました」

――もともとどういう音楽やアーティストが好きだったのですか?

栗花落さん「関西で育ったので、当時からウルフルズがすごい好きでした。ウルフルズのトータス松本さんといえば、スペースシャワーに僕が入社する前、『夕陽のドラゴン』(1995年〜1997年)っていうレギュラーの音楽バラエティ番組をユースケ・サンタマリアさんとやられたりしていて。売れる前のアーティストをゲストに呼んで、お客さんも入れて、生放送とかもやっていました。スペシャっぽい番組だったと思います」

――(調べながら)番組が開始した後に、ウルフルズは「ガッツだぜ‼️」でブレイクして、ユースケさんは「踊る大捜査線」でブレイクされたんですね!有名になる直前の2人を見られる貴重な番組ですね!さて、栗花落さんにとって印象に残っているフェスについてもお伺いしたいのですが、まず最初に行った音楽フェスって覚えていますか?

栗花落さん「大阪のラジオ局FM802が主催している『MEET THE WORLD BEAT』っていうイベントがあって、小さい頃に行った記憶があるので最初に行ったフェスはそれだと思います。ただあれはワンステージで、アーティストが順番に出てくるイベントだから、ステージがいくつかあるようなフェスだと大学の時に行った『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』が最初だと思います。初めて『FUJI ROCK FESTIVAL』に行った時はすごい場所でやってるんやなぁと思って。夜中まで音が鳴っているし、すげぇ楽しい空間やな、と思った記憶があります」

――確かに、最初に音楽フェスに行ったとき「この空間には音楽好きしか集まってないんだ!」と思ってすごく興奮したのを覚えています。お仕事でフェスに関わるようになってからも、別のフェスに行かれることはありましたか?

栗花落さん「ありますね。印象的だったのは北海道の『RISING SUN ROCK FESTIVAL』。あそこもすごくロケーションが良くて、朝日を迎える感じとか、みんながライジングを好きになるのわかるなあと思いました」

――ライジングはすごく多幸感に溢れるフェスですよね。これまで音楽フェスで見て印象的だったアクトはありますか?

栗花落さん「山下達郎さんはラブシャに2回出ていただいていて、最初に山下達郎さんをラブシャで観たときすごく感動して、その後単独(ライブ)を観に行かせてもらって…もうびっくりするぐらいよかったです」

――私も、それこそライジングで聴いた達郎さんが忘れられません。ワンマンライブの良さもありつつ、野外フェスの空間で聴く達郎さんも特別ですよね。

栗花落さん「そうですね。やっぱり野外フェスって通常のホールとは違って、自然の景色がその楽曲と相まって普段味わえない瞬間が体験できるのがいいところなんだと思います。時間帯の影響もありますし。山下達郎さんはまたラブシャでも観たいですね」

――ぜひお願いします…!やっぱり、お仕事でフェスに関わられていると、フェスの見方って変わりますか?

栗花落さん「変わりますね。こういうサービスがあったりすると確かにいいなぁと思ったり、裏でアーティストが休んだりする楽屋があるエリアの作り方とかも参考になります。あとはご飯がおいしそうやな、とか(笑)
ラブシャって夏の最後のタイミングでやるので、春から夏にかけてのイベントを見ながら最終的にラブシャに落とし込めるんです。実際去年6月ぐらいのイベントで『あ、これいいやん』って思ったものがラブシャに反映されたり(笑)」

――確かに、ラブシャは時期的にも夏フェスの集大成という感じがありますよね。

栗花落さん「いろんなフェスのいいところをずっと勉強させてもらいながら観ています!」


後編では、今年のラブシャの見どころや栗花落さんにとっての音楽フェスの魅力をお届けします。

後編記事はこちら


みなさんからラブシャの感想noteを募集します!


「SWEET LOVE SHOWER 2024」の開催に際し、スカパー!公式noteではみなさんからの「ラブシャ感想note」を募集します!

ラブシャに参加した感想、印象的だったアクトなどを「 #ラブシャレポ 」のハッシュタグをつけて投稿してください。

編集部が素敵だなと思ったレポは後日スカパー!公式noteなどで取り上げさせていただきます。

ぜひみなさんの素敵なラブシャレポートをシェアいただけますと嬉しいです!


取材・文 タンタン(今年はラブシャ2日目に参加します!)


SPACE SHOWER TV 35th ANNIVERSARY SWEET LOVE SHOWER 2024 開催概要

開催日時:
8月30日(金)、8月31日(土)、9月1日(日)
開場9:00 / 開演10:00(予定)

会場:
山梨県 山中湖交流プラザ きらら
山梨県南都留郡山中湖村 平野479-2


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