同僚の「〇〇力」を探して、メッセージを送ってみよう
皆さんは職場の方から頂いたメッセージなどで、自分の持ち味や強みに気づいたことはありませんか?
私は社会人2年目の時、お仕事でご一緒したから方から「あなたはムードメーカーだからね」メッセージを頂いたことが今でも忘れられません。
若手だったので特別な仕事ができたわけでもないけれど、私の存在が、場の雰囲気に何か影響を与えられていたのかと思って嬉しくなりました。
(もしかしたら仕事より飲み会でのムードメーカーだったのかもしれませんが、、、?!)
こんなうれしい経験があって以来、送別に限らず、一緒に働いてくれる人へメッセージを送ることは私の大事にしていることの一つです。
職場でのサンクスカードや、送別メッセージというと、「いいこと書かなきゃ」と思ってしまいますが、日頃のちょっとした感謝や、応援、ねぎらい、「面白かったね!」という共感、「見てたよ!」といった承認も含めると、どんな人にでもメッセージを送れちゃいます。
「サンクスカード」は、以前から当社の多くの拠点で使われています。お互いに感謝の気持ちを伝え合うコミュニケーションの仕組みです。
年末に『今年の感謝を送ろう』などと期間を区切って送り合うこともあれば、職場の一角にカードを置いていて、いつでも送れる工夫をしているところも。
仕事が終わってロッカーに行ったとき、嬉しいメッセージが貼られたりしていると、一日の疲れも吹き飛びますよね!
工夫をしている職場では、当事者同士のメッセージ交換だけでなく、各人へのメッセージを貼り出してしまうところも。
休憩の際などに目をやると、同僚同士の微笑ましいやり取りにほっこりしたり、当事者しか知らないスゴイ仕事や心遣いに気づいて感心することもあります。
もう一つ、サンクスカードを送られて気づいたことがあります。
どんなサンクスカードでも嬉しいけれど、出来事についてありがとうだけでなく、その出来事を通して気づいてくれた私らしいスキルや強みについて書かれていると自己肯定感が上がるということ。
例えば「研修の準備をお願いしたとき、書類の角がキレイに揃っていて、ファイルなど持ち物も整っていて感激しました。〇〇さんの先を見越した準備力に助けられました。」といった具合です。
「自分は〇〇力がある」なんてあまり自分からは言えませんが、人から言われるとすごく自信のつく言葉ですよね。
上の例でも「先見性がある」とか言われちゃうとやや大げさに感じて真意を疑って(!?)しまいますが、「先を見越した準備力がある」くらいに分解して私の力を認めてくれると、見ていてくれたことが嬉しくなりませんか?
自分がされてご機嫌になっちゃうこと、周りの人にも試してみてはいかがでしょう。
また、最近は「紙のいらないサンクスカード」も並行して利用しています。
PCやスマホでメッセージとポイントを送れるサービスで、メッセージ+39(Thank you)ポイント送ったり、#ハッシュタグをつけることもできます。
当事者以外も見て、拍手を送れるところも面白い。
デジタルサンクスカードの良さは、いつでも、どこでもアクセスできるところ。通勤時にスマホからなど、リラックスできる状態でメッセージを送ったり、離れた拠点から応援や賞賛の拍手が届くと、拠点同士や会社との繋がりをじんわりと感じられたりします。
紙でも、チャットなど何かしらのデジタルツールでもいい。
同僚の〇〇力を見つけて、メッセージを送ってミンナハレ!