1.関節の調整=脳の調整(1)関節の調整は脳への刺激となる 関節の調整は同時に脳にも影響を与えます。関節を動かすことで生じた関節周囲の感覚刺激が脳に伝えられるからで、極端に言うと関節の調整は脳に良くも悪くも働き、脳を中心とした神経系のバランスを良くも悪くもします。 とにかく全体のバランスが大事となるので、バランスを無視した施術は、思わぬ結果につながる可能性もあるので注意が必要です。そのためには検査が重要で、施術時の反応も確認しながら、関節に加える刺激の種類、ポイント
1.筋肉、関節、皮膚などにアプローチ(1)整形外科疾患から脳血管障害、神経疾患まで 多くの方が「脳リハビリ」→「脳のリハビリ?」と考えてしまうのではないでしょうか?または、脳梗塞・脳出血の後遺症やパーキンソン病に対するリハビリを想像するかもしれません。 結論を言うと、整形外科で問題になる腰痛、膝痛、関節痛などの痛み、肩こり、五十肩などから脳梗塞の後遺症、パーキンソン病など、病院やクリニックで理学療法士が対象とする疾患はすべて対応可能です。 なので、当然のことなが
1.脳は刺激が欲しい 脳は良くも悪くも刺激を求めています。何も無い空間で過ごす事を想像してみてください。「何もしない」「何もすることがない」ということは想像以上に辛く、刺激が少ないと気力は低下し、体はだるくなります。 筋肉を例に挙げれば、筋力トレーニングで刺激することで、筋力が向上し、筋機能はアップしますが、なにもせずにゴロゴロしていれば筋力は当然衰えます。これは脳も同様で、刺激の少ない環境は脳の働きが低下し、神経系の機能が低下すれば、身体全体の機能低下へとつながります
1.脳リハビリという名称(1)聞かれることが多くあり・・・ サービス付き高齢者住宅などの施設や居宅支援事業所、地域包括支援センターへの挨拶(営業)の際に、何度か耳にしたのが「脳リハビリってどんなものですか?」というようなお言葉。普段から注意しているのですが、どうしても施術者&理学療法士の目線で物事を考えてしまう傾向にあります。 自己紹介の記事でも書いてますが、僕は理学療法士としての仕事がまさに「天職」と思えるほど楽しく、整形外科クリニックで働き始めてからの数年は、
はじめまして はじめまして。こんにちは。脳リハビリ高知 スプラウトを起業して早くも半年が経過し、日々、色々と悩みながら精進している代表の山﨑です。 これまで、ワードプレスのブログ(途中からコラムにしました)やInstagram、LINE公式アカウントなどで情報を発信してきましたが、世の中に認知してもらうことは、なかなかに難しく、日々、試行錯誤を繰り返しながら精進しています。 先日、ある人のアドバイスでnoteの存在を知り、他のクリエイターの方々の記事を読んだり、no