足の裏の力をチェックする簡単な方法
こんにちは!
RYOちゃん(sprittr7)です!
今回は、誰でもできて誰でもわかる、足の裏の筋力チェックの方法をお伝えしようと思います!
足底の筋肉はアーチ、衝撃吸収、蹴り出し、バランス全てにおいて重要です。
足が、どれくらい力を使えているのか把握できていると、治療方針やトレーニングプランの目安になります。
しかし評価しにくい、なので基準があるといい。
このように評価のしにくい項目があった場合、
自分の中で基準を作ればいいのです!!
基準を作れば、評価や分析が簡単になります。
普段している運動指導や方法が、そのまま評価として使え、
(もちろん、文献や臨床データの探究も気にしながらですね。)
記載をしておけば、再現性も出やすいですので簡単に取り組めます♩
そして今回お伝えする方法、道具は要りません!!
グーチョキパー
片足立ち
つま先立ち(かかと上げ)
イメージしやすい、聞いたことがあるエクササイズだと思います。
どこに注目して評価をしているのか、再考する機会になれば嬉しいです。
それでは早速いってみましょう!
足の裏の力を評価するグーチョキパー
足指の運動の基本とも言えるエクササイズです。
足部内在筋を随意的に使えているか評価できます。
『自分の意思で動かせる』ことがまず運動のスタートと捉えています。
最初はグー✊ から
足指を握った時、MP関節が手の拳のように節ができるといいです。
しにくい場合は、背側の皮膚や筋肉の癒着があったり、足底屈筋群の筋力低下が疑われます。
続いてチョキ✌️
親指と他の4指が、別々に動くといいです。親指は、上向き・下向きどちらもトライしてみましょう。
上向き・下向き、どちらかだけできるということは、内側または外側の筋収縮に偏りがある可能性があります。
最後はパー🖐:足関節中間〜背屈位
パー🖐:足関節底屈位
足指の間が全て開くといいです。
足関節中間位〜背屈位、底屈位どちらもしっかり指が開くのがベストです。
親指が開きにくい場合は内側縦アーチの低下、外反母趾予備軍の可能性が。。
2〜4指が開きにくい場合は横アーチの低下、歪み指が疑われます。
小指が開きにくい場合は外側縦アーチの低下、内反小趾になっているかもしれません。
各動画を参考にしてみてください。
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