HSP教員、久々に現場へ。ストライクゾーンから外れている仕事をする時のコツ。
こんにちは。今月からまた学校で働き始めました。
3月に退職して以来なので、ブランクは5ヶ月。今回は公立中、授業はしないアシスタント的なお仕事です。この公立学校のアシスタント職、どこの市でも設けているわけではないと思いますが、とても主婦に(そしてHSP的にも)優しい勤務条件でありがたいのです・・!
まず、長期休暇に勤務がない(子どもを学童に預ける必要がない。)持ち帰りの仕事がない(授業中、遅れ気味の子に付くのが主な仕事。)突然子どもが体調を崩しても休みやすい(授業を持っているわけではないので。) ということで、とても気軽に始められました。
今回仕事を始めた目的は、人と接する機会を作ることと(人とのコミュニケーションがないとエネルギーが回らないHSEです)、資格取得のための資金作り。とりあえず今年度中はお世話になる予定です。私にとってのベスト勤務体系は、あくまで【授業のみの非常勤(@偏差値高めの高校)】なので、そこを目指しています。ただ、講師登録などしてみたものの、年度途中からそれを見つけるのはどうやら難しいな、と分かったので、上記の目的を満たす仕事ということでアシスタント職を選びました。今の状況でのベターを考えた結果です。
こんな感じで、もし今の勤務が自分にベストフィットというわけではない人は、ぜひ「期限」と「目的」をハッキリさせておくと良いです。例えば、高校での採用を希望していたのに中学校採用だったという場合、きっと多くの人は少し経験を積んだ後、改めて高校での採用を目指すという道を取るのではないかなと思います。そういう場合、きちんと「今中学校で働いているのは経験を積むためである(目的)」「2年後、採用試験を受け直す(期限)」等と、心の中で決めておくことです。(もちろん中学校を即断って高校にこだわるという選択をする人もいるでしょう、それもアリですよね。)
自分が大事にしたい価値観が実現でき、かつ強みも活かせているのであればきっと楽しく働けると思います。でも、やむを得ずそうではない場合。いつまで、何のために、と決めておくことはモチベーションを保つためにとても大事です。ストライクゾーンから外れる仕事は長くできません。が、明確な目的とゴール(期限)があればなんとか頑張れますよね。心身を壊すほどがんばるのはやり過ぎですが、自分の本当のゴールにたどり着くために、少し険しい道も通ることはよくあることだと思います。
険しい道中に心がポキっといかないためにも、「何のためにここにいるのか?」というゴールを掲げておくのは必須です。
やってはいけないのが、ストライクゾーンから外れていると分かっているのに心をすり減らしながらダラダラ続けることです。心も体も疲れるので次のステップに移るエネルギーが削がれていきます。これははっきりと人生の無駄です。すぐ辞めるのが難しいのであれば、必ずいつまでで辞めるのか、何のためにやるのか、を決めたいところ。(これが決まっていると家族にも伝えられますよね。自分も家族も安心できます。)もちろん仕事が人生においてそこまで大事ではないという人は、ストレスフリーの仕事にシフトし、ライフの充実にエネルギーを注ぐのみですね。(仕事が人生でどのくらいの比重を占めるかは、人によってかなり違うと思います。教員は仕事第一主義な人が多いですが、そういう人ほどボロボロになるまで働いてしまうので、ライフワークバランスは意識したほうが良いのですよね。)
さて、程よい仕事に身を置いてエネルギーが回りだしたこともあり、さっそく来週の休日に美術館の予約を取ったりしてみました。仕事再開して間もないですが、仕事とライフ、やはり両輪を回すことが大事だなと実感しました!そしてHSEはやはり人と話すことが人生の目的なのです〜 人がたくさんいる学校という職場、最高!