人生ハードモードからイージーモードへ観念次第で現実はどう変わるのか。
今、人生の岐路に立っている。
猛烈に頑張り続けた12年。
ワンサイクルを終え、卒業の時を感じている。
我ながら、人生ハードモードだなと感心する。
この春に大病で倒れ手術。癌(ステージⅢc)で、リンパ節転移があり抗がん剤治療を6クール。こちらは運よくすっかり良くなった。
その間に、経営する会社が倒産の危機。あと2ヶ月で現金がショートする。
と言われ1か月以上が過ぎた。まだ目途が立っていない。
重ねて夫との離婚は秒読み。お金がなくて立ち往生するが、けじめをつけないとお互いにとって良くないので何とかしなくては。
3つも一気に来なくていいのにね。
こうして書いてみると、いかにもありがちなストーリー。
こうして人生が変わっていく。
これでもか!ってほどバンバン来たけど、
私のテーマは「平常心」
すごく大切なことだなと、体感してる。
どうあがいても現実が進むわけじゃない。
それよりも、事の真相を見つめて、自分の心の声を聞くことの方が大切だ。
そこにしか羅針盤はないし、自分にとっての真実はない。
私はかつて、どんな局面でも「これは本当に自分がやることか?」にこだわってきた。くどいくらいに自分に問いかけ、「こういう時はこうするもの」という常識を破って進んできた。大先輩にも生意気だった。
やがて、事業が大きくなるにつれ、よくある疑問にぶつかる。
「自分の声を聞くこと」と、「顧客の声を聞くこと」はどちらを優先すべきか???みたいな。そういった問いに対して、身体が持たなくなるほどの人体実験を重ねた。わかってやっていたことだったはずが、いつしか自分も中の人として取り込まれていったのだと思う。気が付かないほどじわじわと。気づけば「守る人」になっていた。
そういったことが、限界を迎えたのではいかな。
自分でもよくわからない。猛烈に頑張りすぎた自分は、今心の声が聞こえにくくなっている。びっくりした。何もやりたいことがない。
頑張り屋さんほど、自分の気持ちや自分らしさ、人間らしさを置き去りにする。別にいいんよ、一回やってみれば。ただ、回収も自分でしないとね。
それが、私は今だね。
人生ハードモードからイージーモードへ。
自分の観念でいかようにも変わる。そんなに頑張らなくても、案外簡単にするっと次へ進む。
次の一手やいかに。