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【小学3年生・音楽科】いろいろな声で表現して遊ぼう(2023.9.29)
今回は、2023年9月下旬に、福岡県久山町にある久原小学校の3年生の授業で行われた、「いろいろな声で表現して遊ぼう」の授業をレポートします。
授業の概要
学年:第3学年
科目:音楽科
時間:45分×2
端末:Chromebook
担当の先生:担任(吉田 昌平先生)
形式:個人
前時までの活動
本時で使う作品をボックスにて配布
・「ヤッホー」を収録するアイテム
・音を鳴らすトリガーになるアイテムいろいろな言い方で「ヤッホー」を収録し、鳴らす順序などを考えて配置
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今回の授業について
音を鳴らすトリガーになるアイテムに「移動」をプログラミングする。その際に、速さや軌跡を工夫して、自分の音楽を作成していく。
本時の主眼
タブレットでためしながら、自分の音楽をつくろう。
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本時の主な流れ
①音楽のいろいろな表現法を知る。
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個人作業
②音を鳴らすトリガーになるアイテムに「移動」をプログラミングする。
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子どもたちは、自分でたしかめながら聴いて、速さや軌跡を工夫したり、アイテムの配置を変えてみたりしていました。まさに、「プログラミング的思考」ですね!!
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ペア・グループ交流
③できた音楽を友だちと聴き合う♫
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全体交流
④先生が、交流の中で見つけた工夫を全体に共有
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⑤ 他のお友達の作品も参考に、違う音をつくって友達に紹介!
「②~④」の流れをもう1回繰り返す。
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録音する音を長くして、次の音との重なりをつくったり、移動するニコちゃんの速さを変えることで音の印象に変化をつけたりしていました。
振り返り
⑥ワークシートにふり返りを記入後、ふり返りの内容を発表
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担任の先生からのコメント
スプリンギンクラスルームを使うと、声を出すのが恥ずかしかったり、苦手だったりした子供も、安心して取り組めるところがよかったです。
また、自分の声の編集や、重ねる、リレーなどの音楽的表現方法を自在に操作できること、それを共有できるところが優れているところだと感じました!
工夫ポイント
音を収録したり、ためし聴きや聴き合ったりする際、1人1人に「イヤホン」を配布するなどの工夫もされていました。イヤホンがあると、友だちの声が入ったり、聴きにくいということがないのでいいですね!!
皆さんの学校でも、工夫されていることなどありましたら、ぜひコメントで教えてください!!
参考にしたワーク
今回は、書籍『はじめてのスプリンギン』の第5章に掲載している「きらきら星のワーク」のアレンジで授業を実施していただきました☆
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