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上諏訪温泉 しんゆに泊まる

上諏訪旅行に行ってきました。自分が20代前半に上諏訪に行ったことがあり約40年ぶり。1泊のお宿に決めたのはホテルしんゆ。

youtubeでも動画作りますが、こうして記事にするのは動画作るの時間かかるため忘れないように忘備録として残しておきます。ここでは写真でお楽しみ下さいませ。

(公式サイト)

ホテルに入ったところのラウンジ。くつろぎの空間です。入館時の検温、チェックインを済ませ、夕食、朝食の時間を打合せ。翌日午前の四社巡りバスツアーにも申し込んでいますのでその確認。

ソファゆったり。

ウェルカムドリンクは3種類。ジャスミン茶、リンゴが入っているデトックスウオーター、レモン水、です。さらりとした飲み心地。旅の疲れのなかホッとする味。

私はレモン水とデトックスウオーターをいただきました

宿泊したお部屋は「光神 10畳 和室ベッド 湖眺望」というお部屋。お部屋にご案内後もいろいろ説明を受けます。アメニティひととおりあり、金庫や冷蔵庫、お茶セットもあります。なんと珈琲マシンに、ペットボトルのミネラルウオーターもありました。

実は部屋の写真はあまり撮影してなくて、動画(youtubeでアップ予定)の方でお楽しみ下さいませ。

大きな窓は網入りかつ、「はめごろし」でついていて開きません。左右少しだけ開きますがバルコニー無く、危ないので撮影等で開ける際は細心の注意を払い、気を付けましょう。

湖が目の前に見えます

早速大浴場の温泉へ。男性3階、女性2階。夕食前に入りまして、浴槽は私一人の貸し切り状態。綺麗な浴室で、もちろん温泉大好きな私はたっぷりと堪能させて頂きました。脱衣所にかりんジュースと冷水サーバーがあります。血圧計も置いてありました。

このホテルのすごいところのひとつは、浴衣(館内着)とパジャマ(就寝用)両方置いてあるのです。「寝てるとき浴衣はだけちゃう問題」を解決でき、快適な睡眠でした。こちらは温泉行くときの部屋から持っていくセット。これに替えの下着をくわえて、自宅から持ってきたエコバッグに入れていそいそと大浴場へ。

洗いタオル、バスタオル、帯、浴衣

私は利用していませんが、サウナに、完全予約制の貸切風呂(40分2000円)もあります。また、スィート宿泊だと部屋にお風呂ついてます。予算と希望によっていろんなプランがあります。

ホテル、旅館のお楽しみのひとつが部屋に置いてあるお茶請け。西日を受け輝く琥珀糖。ほんのりと甘く、上品な味わいです。

かりんの風味を入れ、この土地名産寒天で作り上げた琥珀糖

このホテルに決めた理由のひとつ、諏訪湖のサンセット撮影。息をのむような美しさでした。事前に調べた上諏訪日没時間16:40、ホテルのスタッフさんにたずねると「山があるので10分くらい早い16:30頃ですよ」と教えていただき。この時間に合わせて動いていましたので、感無量です。

この1枚はもう日没後で、月が出ています。この日の星空指数は事前に調べていたら100。星空の美しい野辺山や阿智村でしたら、満天の星空だったことでしょう。今回は諏訪湖周辺の夜景が撮れたらいいなというつもりでした。車移動が可能なら絶景の眺望が期待できる立石公園もサンセットスポット。

月が~でたでた

さて、やってまいりました夕食。19:30に予約していました。完全個室で頂く創作和会席「美湖膳」です。ついたて位の仕切りかなと思っていたら、本当に個室。気兼ねなく家族と食事を楽しめました。

お料理ごとに、スタッフの方がていねいに説明して下さいます。

右上がお口はじめ。右下と箱のなかが前菜。無花果やアスパラ、寒天と、いろんな食を少しずつ楽しめます。

どれも美味です

続いて椀物、すり流し。めっちゃ美味しかった。。

あったかくてしみわたる

続いて焼き物。朴葉につつまれています。

今回3か月前に宿泊予約をしてからしんゆのメールマガジンを登録し、おたよりを楽しみに読んでおりました。美湖膳は四季ごと、そして二十四節気ごとに楽しめるのです。旅行少し前に「夏メニューになりました」というメールマガジンを頂き。毎日お仕事頑張りながら、宿泊を心待ちにしていました。

この焼き物にズッキーニが入っていて、夏を先取りして感じました。カマス(魳)と夏野菜を醤油麹で焼いた、これまたまろやかなひとしな。

夏野菜で夏を先取り

右が中皿。おそばですおそば。しんゆオリジナルの七味をかけていただき。左が火の物、国産牛のサーロインしゃぶしゃぶ。先に野菜を鍋に入れ、沸騰したらお肉をしゃぶしゃぶ。絶品でした。ポン酢とゴマダレでいただき。

気絶しそうなくら美味しかったです

そして左がお食事、信州みそ漬けと出汁茶漬け。右が香の物。ここまででお腹一杯気味になってしまい、「ご飯少なめ」でお願いしました。食べ終えた頃を見計らって次のお料理を運んで下さるので、ほどよい間隔で食しています。

ご飯本来はもっと多く入っています

水菓子、寒天タルト。デザートは別腹といいつつ。美味しく頂きました。

タルトの上にのってりいるのはフランボワーズ。

その後、事前清算(チェックアウトを早めに済ませる)をフロントでやりました。翌日朝の混雑回避のためです。

フロント横の売店で購入したお菓子「プチくるみかれん」。自宅お土産用です。興味を引かれ、買ってみました。

ヌガーにクッキー生地、間違いなく美味しそうです

フロント近くにある「トリップカード」。気になるカードを取って、リングでまとめて観光の参考に出来るものです。諏訪の名物、観光地を調べる、分かりやすい一覧で、カードの裏には解説が書かれています。

全部ほしい衝動を抑えつつ、自分が行くところだけ記念にいただきました

夕ご飯後のチャレンジ、夜景撮影。向こう側がブレちゃってますが、数枚だけ綺麗に撮れました。

何モードで撮影したか失念

スタッフの皆様がとにかく自然な笑顔、言葉遣いもていねいで親切なのです。いいなあ、私普段、こんな風にお仕事出来ているかなあと反省しつつ。

まるで竜宮城にいるかのような滞在時間。

夜景を見た後は翌日の予定を確認しつつ、今日行ったところを振り返り。ベッドに入りそのままおやすみなさい状態。空調つけっぱなし、エアコンは夕方頃に止めました。

翌日。朝温泉を堪能。そして外の湖畔をお散歩します。外に出て「いい感じの暖簾だなあ」とパチリ。

翌日の朝撮影

チェックインのときには気がつかなった、下駄レンタルがありました。

素敵なデザインで履きやすそう

泊まらないと見られない風景を見るのが好きで、朝食前のひと散歩です。野鳥があちこちで翼を休め、朝の諏訪湖もまた爽やかな空気に包まれています。

この写真ではないですが、遠くに雪をまとった稜線も見えるのです

お散歩終えてそのまま朝食の席へ。また同じ個室で、健康朝食です。野菜料理たっぷり。こちらは九谷焼の豆皿に配膳されています。真ん中にあるのはデザート八ヶ岳ヨーグルト。

美しい配膳

茅野寒天をのせたサラダ。オリジナルドレッシングをかけていただきます

寒天の歯ざわりがいい感じ

お豆腐。温かくてまろやかな味わいです。

下に火がついて温められています

お漬物ビュッフェがありまして、いろんなお漬物を選ぶことができます。普段朝食をあまり食べない私は、キャベツの酢漬けと他に数品少しだけ取りました。

ぴりりと辛い、ご飯のすすむひとしな

諏訪市産コシヒカリのご飯と寒天の入ったお味噌汁。ほっこりとする味わい。寒天の入ったお味噌汁は初めていただきました。

おかわりできるそうです

そしてまたまたお買い物。朝食の寒天をいただき、家でもお料理に取り入れてみようと、ひと袋買いました。

ご飯、お味噌汁、サラダといろいろ使えそう

荷物をまとめ、部屋を後にします。午前予約の四社参拝バスツアーに参加。

諏訪大社の四社をバスで回り参拝。バス内外の解説がとても分かりやすく、知らなかった知識をたくさん得られます。由来、御柱祭、御神渡り、出雲大社との関係などなど。「お手湯」という温かい水が出るのも初めてでした。

御柱に直接触れ、翡翠みくじを引いて、御朱印も頂いて四社参拝記念品を頂き。下諏訪で有名な万治の石仏も見てきました。車の無い私にとって、1泊で全て参拝するのは絶対に無理です。ありがたいツアーでした。

出発時と、途中ホテルからスタッフの皆様が手を振って下さる粋なはからいも。お昼頃上諏訪駅で荷物ごと降ろしていただき、しんゆ滞在を終えました。

黄色いしんゆ号

ここ最近海方面ばかりを旅先に選んでいましたが、山の方もすごく楽しめることを、改めて知った旅でした。このホテルに宿泊して本当によかったです。宿泊を決める前、決めた直後、宿泊前日と3回もお電話で問い合わせをしましたが、とても親切にご対応頂きました。

レビューの良さだと他にも素敵なホテルがいくつもあります。今回も迷いましたが、1泊だけなので四社参拝バスツアーがあったことと、レイクビュー、温泉、お料理の美味しさで決めました。

上諏訪旅行、また「しんゆ」宿泊ご検討の際、参考になりましたら幸いです。

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はるかぜるりい
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