ガンスリンガーガールの感想というかなんかあらすじになりだした辺りで子供の頃の読書感想文を思い出した感じの駄文
仕事は夕方からなのでお昼は暇人の私です
十年くらい前の作品だって?
去年ドールズフロントラインでコラボイベントがあったため超今風の作品である
最新の作品 いいね?
さてガンスリンガーガールは簡単に言えば以下の要素の作品となる
・義体と呼ばれるかわいい女の子たち
・かっこいい銃器
・かっこいいお兄さんたちが女の子たちの担当官
・お兄さんと女の子はペアを組んで兄妹(フラテッロ)と呼ばれるペアになる
・女の子たちはお兄さんを愛している
・悪いテロリストと戦う
さてこれだけ見ればいわゆる萌え漫画にしか見えないだろうがさらに以下の要素が続くことでこの漫画の深さがわかると思う
・女の子はほぼ全員元障碍者や死に掛け
・そのためサイボーグ化(義体)や薬物による洗脳(条件付け)で別人になる
・恋愛感情親愛感情は洗脳による物(ただし数人あくまでも条件付けはきっかけとして自然に慕う 自然に恋する者もいる)
・洗脳の影響で数年が寿命
・洗脳の影響でだんだんと健忘症や感覚障害になってくる
・割と死ぬ
・メインキャラも死ぬ
・女の子は最終的に全員死ぬ
・自殺でも死ぬ 寿命でも死ぬ 戦闘でも死ぬ 心中する 病死もする
・イタリアの政治問題や民族問題 地域問題てんこ盛り
・特に北部による南部差別の過激派である第五共和国派が話の軸
・味方側もほとんど北部人なので結構南部差別発言はすることがある
・そもそもの主人公兄弟の目的は両親と妹 兄嫁が殺されたことに対する復讐
・そもそも第五共和国派たちをテロリストというが結構北部イタリア中で共感者は多い(ベネツィアでは事件が知れたら多くの市民が共感に回ると味方側のボスが言ったほど)
・ダネルはお茶会禁止
深さと言っても闇の深さだけどな!
かなり悪趣味な漫画だと思うだろう
実際非人道的で悪趣味で嫌な意味でリアルな設定が多い
だからこそ本作品は唯一無二の個性を放つ作品である
感想としては良くも悪くも鬱と希望が最終的に湧き出てきた
ある程度精神的に余裕がある時に読まないと多分鬱になると思う
特にアンジェリカの話
敵側の第五共和国派も人間味溢れ理想をもって戦い未来を描き無駄死にするのでたまらない
一応ドルフロの話も簡潔に
ドルフロではヘンリエッタ リコ トリエラ クラエス アンジェリカが参戦
公社の生き残りが作ったネット上の箱庭サーバー 花園でこの世界を現実と認識しつつ担当官の帰りを待つ義体という風に認識していたAIとして過ごしていたが
ドルフロの人形のセカンダリレベル(簡単に言うと精神とかそのあたり)がこの世界(サーバー)に拉致されてしまったことから物語が始まり
全員最終的に過去の自分のモデルとは違う新しい自分自身を受け入れてIOPにより人形化してグリフィンの人形として戦うことになった
なおリコが最強クラス
アニメは一期は良かったが二期は…正直クソ ただ声優は二期の方があってる気もする
因みにガンスリンガーガールがガガガと呼ばれる元ネタ