CYMA XM177E1 CME.009E COLT M609 エアガンレビュー ベトナム
CYMA XM177E1 (CME.009E)
電動ガン 電子トリガー
おすすめ度
90/100
同グレードのCYMA XM16E1はこちら
このテキストデータの作成意義
ベトナム戦争時のAR15カービン
10インチ非常に使いやすいしレトロな見た目がたまらない
CYMAはメタルフレームでも3段階グレードがありあり
通常 ETU プラチナムの中段ETUモデルに属する刻印はE2はXM177E2刻印だがE1はXM16E1と同じくCOLT AR15刻印
そしてカービンモデルであることを表すCOMMANDというのがたまらない色々使いやすいAR15刻印なので飽きたらM4のフロントを付けてアブダビカービンにしてもいい
バッテリーは細いハンドガードゆえに入らないものもあるだろうがぶっちゃけ内部にMINI-Sしか入らないようなスペースをわざわざ区切るマルイよりマシ
試験環境
屋内 7m(廊下から部屋の端から端)
使用BB弾 (屋内)S2S0.2gプラスチック
弾速計 XCORTECH X3200 MK3
数値関連
初速
[86.69][86.57][86.69][86.69][86.59]
最大87.02 最小85.49
最大最小もそこまで大きくない。そして途轍もなく素晴らしい性能
本当に86.56~86.73の中で20発中16発が収まった 例外が先の最大最小と86.81と86.90の4発程度 それでも大きく大外れというわけでもない
途轍もない大当たり個体といってもいいだろう
精度も中々良い…がリアサイトが動かない銃の宿命かサイトは最初から調整されていた部分でピッタリ左右はあっているが上下に関しては下に着弾する(フロントサイトポストの根本あたり)
射速
[704.0][703.1]RPM
連射速度は残念ながら遅いがETUを採用していること
モーター自体は机っぽいがしっかりとしたハイトルクロースピードモーターの組み合わせにより結構セミ追従性は高い
実銃の簡単な解説とか
M16A1のカービンモデル コルトコマンドーとも
CAR-15の再発展型で銃身長のさらなる短縮と今日につながるテレスコピックストックの採用をした
コルト社内の製品番号はModel609
E2との違いは銃身長
E1が10インチ(10.3や4インチではなく10インチピッタリ)
E2が11.5インチと最近の流行そのものである
1966年6月28日に採用されたが曳光弾の発光不良が判明しE2が開発されることになる
副次的にマズルフラッシュと発砲音の低減なども確認された 一応初速も上がる
二つとも本来は特殊部隊用であったが米軍そこそこ広く採用され愛されたカービンとなり、ある意味では20インチのライフルであるM16ではなく14.5インチのカービンであるM4が主力小銃として採用された布石の一つともいえるかもしれない
所感
オールドスクールだからこその遊び甲斐がある
サイトピクチャ
別になんということもないAR15のサイト
近影
もうあまり見ないこういうシンプルなコルトストック…
右面はつるっつる
ボタンを守るものもあまりない
COLT
AR-15
PROPERTY
OF U.S. GOVT.
COMMAND
CAL. 5.56MM.
COLT'S PATENT FIRE ARMS
HARTFORD, CONN.
U.S.A.
改めて近影で見るとちょっと傷多いかなあという感じだ
ストック
キャリングハンドル20mmレールやコルトスコープ あとACOGは取り付け可能だ
セレクタ
ハンドガード
ヒューズがないのが残念か Tコネ後付ヒューズが欲しいところ
バッテリーは繋ぐと変な効果音が流れる
XM16E1の時と同じ
多少カタカタいうもののマルイと違って区切りがないので薄いバッテリーならこの通り簡単に入る