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投資の力が身につく良書まとめ

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#株式投資

【まとめ】『ピーター・リンチの株で勝つ』株価が10倍になるテンバガーを探せ #12

『ピーター・リンチの株で勝つ』(ピーター・リンチ)を読了しました。 全米NO.1ファンドマネジャーといわれたピーター・リンチ氏。投資のプロ中のプロである彼は「プロが買う株や市場の噂に惑わされず、アマチュアの優位性を活かした投資をせよ」と説いています。 身近な情報の活用: アマチュア投資家は日常生活で得られる情報を基に、まだ市場で注目されていない有望な株を見つけることができる。例えば、自分がよく知っている商品やサービス、地元の企業に注目することで、プロの投資家が気づかない

【まとめ】『出来高・価格分析の完全ガイド』出来高が増加しているときの価格の動きは信頼性が高い #1

『出来高・価格分析の完全ガイド』(アナ・クーリング)を読了しました。 出来高価格分析の具体的な実践方法のまとめ 基本的な概念の理解: 出来高(Volume): 一定期間内に取引された株式や契約の数。市場の活動量を示す。 価格(Price): 資産の取引価格。価格の動きは市場の心理やトレンドを反映する。 出来高と価格の関係を分析: トレンドの確認: 出来高が増加しているときの価格の動きは信頼性が高い。例えば、価格が上昇しているときに出来高も増加していれば、その上昇ト

【まとめ】『インデックス投資は勝者のゲーム』低コストの投資信託で多くのリターンを獲得する #2

『インデックス投資は勝者のゲーム』(ジョン・C・ボーグル)を読了しました。 インデックスファンドの推奨: 低コストのインデックスファンドは、市場全体の動きを反映し、長期的に市場の平均リターンを得ることができる。 コストの重要性: 投資におけるコストはリターンに大きな影響を与えるため、低コストのインデックスファンドを選ぶことが重要。高い手数料を持つアクティブファンドよりも、低コストのインデックスファンドを選ぶことで、投資家はより多くのリターンを得ることができる。 長期投資

【まとめ】『オニールの成長株発掘法』企業価値よりも株価が割安な銘柄を探そう #3

『オニールの成長株発掘法』(ウィリアム・オニール)を読了しました。 CAN-SLIM法: 成長株を見つけるための7つの原則 C(Current Earnings): 現在の収益が前年同期比で大幅に増加していること。 A(Annual Earnings): 年間収益が過去数年間で増加していること。 N(New Product, Service, or Management): 新製品やサービス、または新しい経営陣があること。 S(Supply and Demand):

【まとめ】『伝説のトレーダー集団 タートルズの全貌』感情に左右されないルール通りのトレードで確実に儲ける #4

『伝説のトレーダー集団 タートルズの全貌』(マイケル・W・コベル)を読了しました。 有名トレーダーのリチャード・デニスとウィリアム・エックハートが、「トレーダーとして成功するのに必要なのは才能か教育か」を検証するために結成したトレーダー集団「タートルズ」。 全くの投資素人を新聞広告で募集し、2週間の研修プログラムでトレードの手法やルールを教え、自らの資金を提供して実際にトレード。 デニスの手法を学んだタートルズは、元手資金の400ドルから2億ドルにまで増やすことに成功。

【まとめ】『バフェットからの手紙』バリュー投資で割安な株を買え #5

『バフェットからの手紙』(ローレンス・A・カニンガム)を読了しました。 ウォーレン・バフェットが株主に向けて書いた手紙を元に、バフェットの投資哲学や経営哲学を以下のように整理しています。 バリュー投資: 企業の内在価値を評価し、その価値よりも低い価格で取引されている株を購入する「バリュー投資」を推奨。 長期的視野: 短期的な市場の動きに惑わされず、長期的な視点で投資を行うことが重要。市場の一時的な変動に動じず、企業の本質的価値に注目すべき。 経営者の質: 投資先の企業

【まとめ】『オニールの空売り練習帖』強気相場で高騰した株を慎重に空売りする #7

『オニールの空売り練習帖』(ウィリアム・オニール)を読了しました。 空売りの基本 空売りは、株価が下がると予想される銘柄を借りて売り、実際に株価が下がった時に買い戻して利益を得る手法。 空売りにはリスクが伴うが、適切な知識と戦略があれば、下落相場でも利益を上げることができる。 空売りのタイミング 空売りは市場全体が弱気トレンドにあるときに行うのが理想的。 株価が反発した際に、出来高が伴わない場合や、短期間で急落した場合は空売りのチャンス。 空売りのチェックリスト