【常識を覆す】英文組み立ての際に知っておくべきこと。vol.13
こんにちは。英語学習Springです。
さてさて、英語学習をしているみなさん、
疑問文の作り方わからないよ!とか文章が組み立てられないよ!
って思っている方はいませんか?
先にこの記事を見れば今回の記事が簡単に理解できると思われます。
以前、私はbe動詞は助動詞だという考え方があるとお伝えしました。
今回は私もその立場から解説していきます。
本当にこれを知ってさえいれば基本的な文は簡単に組み立てられます!!
是非見ていってください!
さて、助動詞と言われて何を思い浮かべますか?
canやwill、should?
have toやbe going to?
前者は助動詞ですね。しかも話し手の判断や気持ちを表すための助動詞です。
後者は助動詞的使い方をしますが、構造的には一般動詞のhaveとto不定詞、進行形のbe goingとto不定詞であり、助動詞ではないとしましょう。(全体的には)
さてさて、be動詞は助動詞としましょう。
では一般動詞は?それはdoです。対比としてdo動詞の動詞と呼びましょうか?
be動詞とdo動詞は時制や主語に応じて形が変わりますね。
(am・are・is、was・wereとdo・does、did)
willなどの助動詞は形は常に一定です。
これらの、気持ちを表す(事実とは異なることを言うための)助動詞を法助動詞と呼びます。
さてさてbe動詞・do動詞の仲間にもう1人います!
それはhaveです!
まだ説明していませんがhave+過去分詞で完了形を作ることができます。
haveもhasやhadと形を変えます。
さてさて、これでパーツは揃いました。
doは現代英語では基本的に肯定文では省略される→要するにdoが隠れている
という事実をプラスしてそれぞれの助動詞を使って文章を組み立てていきましょう。
肯定文・否定文・疑問文の順番です。
<be動詞>
主語+be動詞
You are happy.
You are not happy.
Are you happy?
<do動詞>
主語+do動詞+動詞の原形
She does like cats. (She likes cats.)
She does not like cats.
Does she like cats?
<have動詞>
主語+have動詞+過去分詞
He has finished it.
He has not finished it.
Has he finished it?
<法助動詞>
主語+法助動詞+動詞の原形
They will go there.
They will not go there.
Will they go there?
どうでしょう?
どれも主語と助動詞が必ずありますね。
そして、どの助動詞を使っても、肯定文や否定文、疑問文の作り方は同じです。
助動詞の後ろに何を付けるか?が違いますね。
ここで、整理しておきましょう。
<be動詞>主語=be動詞の後ろの語
主語+be動詞+形容詞
It is rainny.
主語+be動詞+名詞
This is a pen.
主語+be動詞+前置詞句(存在)
I was in Tokyo.
主語+be動詞+現在分詞(進行形)
I am reading a book.
主語+be動詞+過去分詞(受け身)
This bag is made in Japan.
<do動詞>
主語+do動詞+動詞の原形
I do like it.
<have動詞>
主語+have動詞+過去分詞(完了形)
She has lost her key.
<法動詞>
主語+法動詞+動詞の原形
Itwill rain.
be動詞以外はシンプルですね。
be動詞は動詞の原形が続くことはないとだけ覚えてもらえれば十分です。
また、法助動詞と法助動詞を重ねて使ってはいけませんが、法助動詞とbe・do・haveは重ねて使えます(もちろん原形にする)
It will be sunny.
He should have done that.
ただし、do動詞は省略しましょう。
× I will do go there.
○I will go there.
× She can do swim fast.
○She can swim fast.
また、do動詞に関しては肯定文でdoを省略せず使うのは強調したいときだけです。
I did go there. (強調するとき)
I went there.
さてさて、ここまでで重要なことは以下の通りです。
①肯定文では主語+助動詞、疑問文では主語+助動詞+not、疑問文では助動詞+主語という語順。全ての助動詞で共通。
②それぞれの助動詞は後ろに続けることができる品詞・単語が決まっている。
③willやcanなどの話し手の気持ちを表す助動詞と、be、do、haveなど時制を表す助動詞がある。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
何度も何度も英文を読んだり書いたりすることで英語の語順に慣れていくことでしょう。
慣れるまでの間や複雑な文章を作れない、理解できないという方は話半分に参考にしてください!
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