「自分事化する」ということ
「自分事化する」ということ
何かを「0→1」で生み出そうとするとき、対象となるものに関するあらゆる知識や経験、こだわりといったを自分事化された何かを持っていないと、筋の良い戦略は立てられないとともに、熱量を注ぐのも難しいのかなと思いました。
自分事化されていないビジョンで起業して成功した企業は少ないのかなと思いました。
あったとしても、「お金持ちになりたい」「名声を得たい」といった別軸の自分事化されたビジョンがあるのではないかと思います。
話は少し逸れますが、今日のワーク(プラットフォームビジネスの事例研究)で、自分が使ったことがあるわけではなく、知識として知っているサービスを挙げたため、あまりうまく書けなかったなあと思いました。
これも、自分が使用したサービスではないため、自分自身が良さをしっかり認識できていない(自分事化できていない)ことが原因かと思っています。
(事例としてAlipayを挙げたけど、自分がちゃんと使っていたGoodfindとか書けば良かったなあ)
自分事化するためには、「実際に参加や体験すること」が非常に重要だと思います。(エスノグラフィ)
既に興味・関心のあることであれば、自分事化することは比較的容易だと思われますが、
興味・関心のないことを実際に参加・体験し、自分事化していくことは非常に難しいと思います。
仮に自分事化していくことができたとしても、心から興味・関心を持っている人たちには勝てないと思います。
そのため、自分が活躍できる領域を見つけるためには、
自分が興味・関心を持って「自分事化」できる領域かどうか、
あるいは、それ自体には興味・関心はないものの、自分が猛烈に達成したいビジョンに必要な領域かどうか、
ということが重要になってくるのではないかと思いました。