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【お悩み相談】 自分が幸せになっていい、なれると心から思えない

NY在住 何歳からでも諦めない人生をデザインする心理カウンセラー・コーチ 平野さきです。

早くも新年1月も半ば、
ここニューヨークでは、先週末に初めて雪が降りました。
といってもみぞれ。
天気予報の気温を見ると、
ニューヨークよりも札幌の方が断然寒いです。
寒さはこれからが本番ですが、
今年もやや暖かめの冬になるのかな。


本日も ココロノマルシェ に寄せられたお悩みに回答します。

自分の幸せを心から願えません。
こうなりたい・こうありたいという願いはあるのですが、それを自分の現実として受け止められない所があります。
今の現状とは何もかも真逆の状況を願っているのですが、それ程今の状況に様々な問題があるという事でもあります。(金銭問題、人間関係、自己肯定感…等々全てに問題を抱えている様に思える状況です)
まずは意識を変えてみようと、自分なりに心理カウンセリングを受けてみたり潜在意識等の本を読んでみたり、知識を入れたりしてみましたが心がついてこない様な感じです。
一番感じられるのは、アラサーという年齢で今まで人並みの経験がないという部分で自己否定してしまう部分が大きいです。
学生時代は孤立する事が多く、人間関係も希薄、恋愛経験もなく、青春という経験がありませんでした。
その後、卒業して程なくして精神疾患を患い職を転々と、人並みの学歴や職歴もなく…とにかく人生の全ての経験において人並みの経験がない、という事にコンプレックスを感じています。今は人間関係も職場のみという感じで(プライベートでの付き合いはありません)、閉塞的な感じになっています。
これから状況を良くしていける・いきたいと思ってみても、若いうちにできなかった事や、「この年齢からこれからと言っても今更…」という感情が湧いてきて変わりたいのに変われないとい状況です。
更に、最近は元友人や同級生の近況をSNS等で知ったのですが、皆それぞれ自分の生きたい様に自由に生きていたり、ライフステージを着々と上がって行っているのに、私だけあの頃から進んでいない様な感覚です。
取り残されている、という強い孤独感もあります。

これからの状況を良くしていきたいと思う反面、今更…や後悔等が足枷となり中々変わりたいのに変われないという状況に苦しんでいます。


maru さん

変わりたいのに変われない、
変化って、難しいですよね。
ここからは新しい自分って、
人生にラインを引けたらいいのに。。。

新しい自分って、実は、
気づいたらいつの間にか新しい自分になっていた、
という場合が多いと思うのです。

逆に、変わろう、変わろう、
と力んでいると、空回り。
苦しいだけで変化がなかったり。

夜眠れなくて、
寝なきゃ、寝なきゃ、と思うと
余計眠れなかったりしますよね。

だから、maruさん、
変わろう、変わりたいって、
焦ったり無理をしなくても大丈夫、と言いたいです。

こうしてココロノマルシェに相談されたり、
一歩前に進もうと頑張っているmaruさん、
立派です。

まずは地に足をつけて、
今のmaruさんに必要な一歩を考えてみませんか。

maruさんにとっての”新しい自分”とは?
maruさんは既に貴重なものを持っている、
という2点から回答させて頂きます。

新しい自分って、どんな自分?

こうなりたい・こうありたいという願いはあるのですが、それを自分の現実として受け止められない所があります。
今の現状とは何もかも真逆の状況を願っているのですが、それ程今の状況に様々な問題があるという事でもあります。(金銭問題、人間関係、自己肯定感…等々全てに問題を抱えている様に思える状況です)

maruさんにとっての新しい自分って、
どんな自分でしょうか?
具体的に想像できますか?

「今の現状とは何もかも真逆の状況」って、
もう少し具体的に言うと、どんな状況でしょうか?

例えば、海外旅行に行きたいなぁ、と何となく思っているとします。
海外と言っても、広〜いですよね。
海外のどこに行きたいのか、どのあたりに行きたいのか、
まずは目的地を決める必要があります。

目的地が決まったら、
いつ、どうやって、誰と、など、
実際に航空券や宿泊先の手配が必要となります。
そうやって、ひとつひとつ下準備をして、
気づいたら出発日の前日になっていた、
そしてついに、海外に来た、
ということになります。

そんな風に、
ひとつひとつステップを踏んで、
結果として願いが叶った、となります。

こうなりたい・こうありたいという願いはあるのですが、それを自分の現実として受け止められない所があります。

maruさんの場合、
「こうなりたい、こうありたい」という願いが、
まだ何となくボンヤリしているのかもしれません。


「自分の現実として受け止められない」
のは、それが原因の一つになっていることも考えられます。

まずは今一度、自分はどうなりたいのか、
見つめ直してみませんか。

”火事場の馬鹿力”ということわざがありますが、
人は本当に困っていたら、
どんなことでもしますよね。

maruさんがは変わりたいと思いつつも、
そこまで強く願っているわけでもないのかもしれません。
もしかしたら、今のままでいい、
という気持ちも片隅にあるのかもしれません。

それは、ご自身でもお気づきのように、
自分には無理、という「自己否定」。
自分にはどうぜ無理、だから、せいぜいここまでだろうな、、、と。

自己否定が、せっかく前に進もうとしているmaruさんを
押さえつけています。

だから、変わりたいけれど変われない、という状況となっているのです。

maruさんは実は素晴らしいものを持っているのに、気がついていないだけだとしたら?


一番感じられるのは、アラサーという年齢で今まで人並みの経験がないという部分で自己否定してしまう部分が大きいです。

maruさんは本当に人並みの経験がないのでしょうか?
そもそも、maruさんにとって「人並みの経験」って、
どんなものでしょうか?

学歴?
職歴?
同僚以外に友人がいること?

アラサーのmaruさんは、約30年間のこれまでの人生、
一生懸命生きてきましたよね。
毎日、いろいろなことを考えて、頑張ってきたことと思います。
楽しいことも、辛いことも、
たくさん経験してきたと思います。

そんなmaruさんの人生は、濃厚な30年間だったに違いありません。
それなのに、maruさんは、何の取り柄もない人生、と
自分で価値を下げてしまっているのかもしれません。

それでも本当に自分には何の経験もない、というようでしたら、
その「何の経験もない」ことが、
誰にも負けないmaruさんの取り柄です!

自分のことを客観的に見ることって、
実は一番難しいのです。
だから、家族や周りの人から、客観的な意見を得ることは、
自分を知る大きな手掛かりになります。

maruさんは気がついていない、maruさんの長所を、
この機会にぜひ発見してみましょう。

聞けそうな人を探して、
ぜひ何人かに聞いてみてください!

maruさんにとっては当たり前のこと、
特に価値がないと思うことでも、
他の人から見たら素晴らしいことって、色々あると思います。

そのとき、
相手が教えてくれたmaruさんの長所を、
素直に受け入れましょう。

あの人はこう言っているけれど、
私は絶対そうじゃない、
と自己否定したくなるかもしれません。
素直に、相手を信じて受け入れてください。

自分の価値を再発見すると、
自信が生まれます。
どんなに小さなものでも、
その自信が、maruさんの行動を後押しして、
一歩を踏み出し行動につながります。


そのような小さな成功体験を日々繰り返すことによって、
気がついたら、
いつの間にか、
自分は変わっていた、

そんな風に感じる日が、必ず訪れます。

まずは自分探しから、始めまていきましょう!
客観的な視点を提供してくれる
カウンセラーと一緒に取り組んでいくことも、
ぜひおすすめします。


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継続的に変化をサポートしていきます。

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心理カウンセラー・コーチ
平野さき



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