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私はそんなに親切じゃないから、私のことを否定したあなたのこと、絶対否定なんてしてあげない
こんにちは、春です。
2週連続3連休がある9月が終わり、10月唯一の3連休も終わり、虚無感から抜け出せないのでnoteを書きます。
まぁ普通に5日間の疲れやストレスを2日間で癒すなんていう日常の設定自体が奇妙なんですよね。3日間休めるとだいぶ違うからね。頼むから法律だかなんだかで週4日勤務に変えてほしい。不便も出るのかもしれないがさすがに疲れ取れてない人多すぎだから。日本中で多数決したら勝てる自信あるから、毎週3日休み派。
ということで日々の疲れに憤りを隠せていませんが、今日も溢れ出る私の脳内をここに語りたい❣️スタート‼️
最近、心から気が付いたことがあります。
それは、誰にでもいいところはあるということ。
綺麗事のような言葉に聞こえますが、これは私の中では強い言葉です。
私は、すぐに人を信用してしまうところがあります。人のいいところに目を向けやすいのかもしれません。そもそも、人のことを信じたいと望んでいるから、いいところに目を向けているのかもしれません。
そのせいもあるのか、信用していたり、関係が近かったり、そもそも好きだったり、大切に思っている人に傷付けられることが、今までの人生を通して考えた時に、わりと多くあります。
その中には、傷付けられる回数が多すぎたり、付けられる傷のサイズが大きすぎて、関係をふんわりと切ったり、どうにも切れない存在であれば距離を置くことも結構ありました。
そういう人たちのことを思い返してみました。
大好きなキャラクターのLINEスタンプを使ったら「俺、こいつ嫌いなんよな、腹立つ」言われたこと
最推しのバンドの曲が甲子園の応援歌に決まった時、その話をされたので嬉しいと答えたら「いや、めっちゃ炎上してるやん笑 あれはないやろ笑」と言われたこと
久しぶりに再会して、なんの仕事をしているのか聞かれて答えると「へぇ〜楽そう」と言われたこと
思い出してみると本当に最悪。本当に同じ生き物ですか?
でも、なにが怖いって、私に上記の発言をしてきた人間は、全員私にとって大きな存在であったこと。信用をしていたこと。
信用をしていたからこそ真正面からまともに傷付いてしまって、今でも心に残っているのだと思います。
今でこそ上記の人間のことは誰1人として信用しておらず、関わらないようにしていますが、どうして信用してしまっていたのか。
上記の人間のいいところに目を向けていたからです。
「でも、この人にはこんないいところがあるし、、」
「本当は悪い人じゃないし、、」
みたいなところだと思います。
だけど、私は気が付きました。
私の大好きなキャラクターを、わざわざ私に向かって嫌いと言ってきたあの人にも
ずっと推しているバンドの話を、わざわざ持ち出した上でバカにしてきたあの人にも
数年ぶりに会った友達の仕事を、楽そうだと軽視してきたあの人にも
いいところがありました。
そして、いいところがあったからといって、私が傷付いたということは消せないし、許せるわけでもありません。
いいところがあるからといって、今後関わりたくない気持ちを変えられるわけではありません。
過去に、芝居で共演をした人に
「春さんは自分の好きなものを好きだと言えるところがすごい」
と言われたことがあります。
たしかに私は、好きなものの話をめちゃくちゃ人にします。
でもそのせいか、さっき書いたように大好きなキャラクターやバンドを否定されたりして、傷付くことも多々あります。
それでも、決して好きなものの話をするのを辞めようと思ったことがないのは、屈したくない気持ちが強いから。
私にとって、否定をする人のせいで好きなものの話をしないというのは、相手の否定的発言に対しての、肯定的な行動のような気がしてならないのです。なにを言われようと好き❗️と言い切ることで、自分も、好きなものも守っているのです。
過去にすごいと言ってくださった共演者の方がどういう気持ちでそう言ってくれたのかはわかりませんが、好きなものを好きだからこそ、発言をしないというのも、それまた好きなものへの愛で、保身術なのだと私は思います。
そして、私にとっては、発言をすることが好きなものへの愛で、保身術なのです。
そう考えると本当に、人のかたちは人の数だけあっておもしろいです。
私の言葉も、行動も、もしかしたら存在自体も、人のことを知らぬ間に傷つけているのかもしれません。誰かにとっては、嫌な存在かも。
知らない人に妬まれたりしたこともわりとあるし、ところどころ癖がある人間だと自負しているので、それが人にとっては悪なことがあるのかもしれません。
でも、そんな私をおもしろいと言ってくれる人、好きでいてくれる人が私の周りにはいて、私を好きでいてくれる人の内ほとんどの人(全ての人間同士が両思いでないのもまたリアル)のことを私も好きで、そう考えると両思いだらけでハッピーで驚きです。
全ての人間が好き同士でいられるわけではないけど、自分にとって大切な人に、ものすごく優しく生きていきたいものです。
追伸(?)
そういえば、中学の時に超仲の良かった友達(3年間同じクラスで同じ部活で一緒に登下校してた、今考えたら仲仔すぎる、それって奇跡)は、すごく美人で優しくてでもたまに毒舌で賢くておもしろい最強女子だったけど、私とずっと仲良くしてくれてて嬉しいな。
私が生粋のポエマーすぎて、全てオリジナルの【名言ノート】をつくって日々書き始めたことを、何故か得意気に貴方に話したあの日も、なんの嫌味もなく
「めっちゃおもしろそう、読みたい」
と言ってくれた。
あの時の恩は一生忘れないよ。
全然会えてないけどさ、幸せでいてね。