独創的な視点
冬に鶴居村で撮影したタンチョウのダンスです。伊藤サンクチュアリでの撮影では、どうしても背景が「ごちゃごちゃ」しますが、限られた撮影場所を工夫して数時間待つとこの様な作品が撮れます。
撮影の前に「どの様な雰囲気で作品を仕上げたいか」、「タンチョウの美しさをどの様に表現したいか」を具体的に考え形にする。
ヒントは、絵画の中にあると思っています。
しかし、写真は記録性と芸術性の2つの定義が混在している特徴がある中で表現をする道具としてカメラが存在する。
色々なメディアでカメラの存在が多く取り上げられる現代において「大三元レンズ」「カメラのレビュー」がユーザーにとって有意義な情報となっていますが
そーではない。
カメラやレンズは、写真を撮るための道具である。
自分が何を思い感じカメラを向け、撮影したか。
受け取る側に何を感じて共感してほしいか。
この1点に限る。
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