ブランディング・マーケティングBoot Camp 2023@東京ミッドタウン八重洲
みなさん、こんにちは。
白石です。
ここしばらく、心の奥の方に火がつくような熱い刺激を得る機会がなかなかなかったわけですが、先日ひさしぶりに「よし!やらねば!」と思う、とても良い2日間を過ごす機会を得ました。
それがタイトルにある「ブランディング・マーケティングBootCamp2023」です。
地方にいて、マーケティングの重要性をひしひしと感じながらも、学べるのは本と現場とYou Tubeくらい、という状況の中で、リアルに国内トップのマーケターから直接学べて、問題意識を共有して学び会える参加者とコミュニケーションを図れる、となれば申し込むしかないと。
結論から言うと、とても良い、最高な2日間になりました。
参加するということを決めてよかった、ナイス自分、と思いました。
BootCamp概要
講師陣
2日間の講師陣は、というと
起業家の齋藤潤一さん
ブランディングテクノロジー㈱CMO 黒澤友貴さん
HONE Inc. 桜井貴斗さん
Twitterで桜井さんのツイートを追いかけていたらこの講座の情報に行き着いたので、直接的なきっかけ、入り口は桜井さんになりますが、齋藤さん、黒澤さんに直接お会いして話を伺うと、桜井さんと3人でめちゃくちゃいい刺激をもらいました。
これは明日からでも使えるぞ、というテクニカルなことから基本的な考え方、精神論なども含めてほんとに良かった。
会場=東京ミッドタウン八重洲
東京に行ったのは数年ぶり。コロナ禍前に、SDGsの研修でどこかの大学に行って以来となりました。
東京ミッドタウン八重洲、というなんともオシャレな名前を持つ場所でドキドキしながら会場についたら「こゆ財団」の活動なども展示されていたり、チカバキッチンという飲食店もあり、こういう居心地の良い場づくりも大事な要素だよな、と参加しながら改めて感じました。
以前、フューチャーサーチという取り組みを紹介してる本を読んだ時にも、「いつもと違う空間ではなす」ことの意義に触れられていたけど、まさに、という印象。
覚えておきたい言葉など
齋藤さんからは、
自己紹介ひとつとっても、人の受け止め方は人によって違う
ひとはキーワードでしか覚えてもらえない
ハッシュタグ5つくらいで自分をタグ付け
信頼訴求も大事だよ
「ing」
連続性、一貫性、継続性
桜井さんからは、
マーケティングというのは商売そのもの=実践学
商売=お客さんが望んでいることを提供し、対価を得ること
スペシャリストな領域を作りながらチームワークを作っていく
インサイトは「差分」に注目
だが答え合わせはできない
黒澤さんからは、
「インサイト」に囚われすぎない
純粋にユーザーの心地よい体験を最適化することでインサイトにたどり着く
心地よいことでマネタイズ、心地よくないことでマネタイズ
現状で生成AIは適当な答えを返すかもしれないが、、、どう使うかが重要
マーケターの役割=1次情報を取りに行く、即プロトタイプをつくる=アイディアを即形にする
などなど、これ以外にも多くの学びと刺激をいただきました。
なにより、戦略・戦術を考え出して終了、ではなく実践まで踏み込んでいるというお三方の話は、いろんな意味で「やっぱりそうなんだ!」の感覚を得ました。
現在自分が抱えている業務で活かすために
邑南町での地区別戦略事業、日貫一日ブランドの宿泊事業、道の駅開設支援事業など、まさにローカルでマーケティングの力を活かせる場面を多く持っている自分としては、業務で活かさないと意味がない。
戦略検討支援で関わっている三瓶山で活動している人にまず簡単にシェアしたりもしましたが、邑南町での業務で活かしたい。
帰った途端に子どもが発熱するなどバタバタしてしまって、あっという間に一週間経ってしまったけれど、BootCampで出会った仲間がオンラインMTG持ってアドバイスをくれたり、ありがたいなーと思います。
マーケティングで事業の可能性を切り開く。
これを何とか地方から実践していきたいと思います。
最後に、自分をタグ付けするとどうなるのか?
黒澤さんの言葉から、まずプロトタイプを作ってみないことにはフィードバックも得られない、ということで考えてみました。
事業の可能性を切り拓くローカルマーケター 白石絢也
これでいってみよう。
次回、京都BootCampも参加したい!