夏休みのレスカ

子供の頃、夏休みが待ち遠しくて、待ち遠しくて、
夏が来ると、やったーー！夏休みだーー！
と歓喜するような感覚が、今でもあります。
今でも、ワクワクしちゃいます。

だから7月、8月は全然関係ないけど、気分は夏休みです。
今、カフェでこれを書いていますが、
夏休みといえば、レモンスカッシュ！（またはクリームソーダ）
ということで、レモンスカッシュを飲んでいます。

昭和だった子供時代、喫茶店へ行くと、
カランコロン♪必ず入口には鈴がぶら下がっていました。
「レスカください」
レモンスカッシュをレスカと短縮して言っていました。
どの喫茶店でも、どの地域でも、誰にでも通じるほど、レスカは人気だったことを思い出します。
大人はおしゃべりを、子供はジャンプなどの漫画を読んでまったりと過ごした思い出。

子供の頃の思い出で、叔父が
「オレスカください」
と言ったので、何？？？
と思ったら、オレンジスカッシュをオレスカと短縮していたのでした。
子供達は爆笑でした。
略して良いのはレモンスカッシュだけの特権でした。
そんな昭和の夏休みが蘇ります。

お盆も終わって、8月も終盤です。
「あ〜、夏休みが終わっちゃう。宿題やってない。」
ダラダラと過ごした自分に苛立ちます。
そんな寂しいような焦るような感覚が不思議にしています。
もう終わっちゃうから、もっと遊ばなくちゃ！！
急にそんな気分になりました。

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