子育て放任主義、だけど一つだけ意識したこと
私は子育てに関しては、教育ママとは真逆の存在で、小さい頃から塾に行くとか、習い事をたくさんさせるとか、全くしてきませんでした。
習い事も、子供が興味を示した児童画教室だけ通わせました。
なかなか味のある絵を描いてくるので、帰宅して絵を見せてもらうことが、私も本当に楽しみにしていました。
ただ、子供と遊ぶことに関しては、真剣に取り組んで、山や川や海や、自然に触れることを、全力でやってきました。
父親が仕事で忙しいので、いつも私と二人きりでしたが、私もとっても癒され、失くしかけた自分自身を取り戻すことができたと、
子供には感謝しています。
さて、今回のメインテーマである「ただ一つやってきたこと」です。
それは「お前はラッキーボーイだ」
と言い続けたこと。
特に何か根拠があるわけではないのですが、
そんな気がしたので、それだけを言い続けてきました。
そのおかげか、子供が自分で進学先などを決めてきますが、本当に不思議と、子供にぴったりの場所を見つけてきて、楽に楽しそうに過ごしています。
親のエゴを横目に、自分で居心地のいいポイントに納まっていて、やはりこの子はラッキーボーイだなと思っています。
先日、息子が友達と電話しながらゲームをしていて、
会話を小耳に挟んでほくそ笑みました。
「俺は運がいいんだ。ざまあみろ!」
そう言っていたのです。
ふふふ、自分は運が良いことが当たり前になっているんだな。
だからこそ、運が良いんだなと思いました。
いいぞ!!
母ちゃんが子供に与えた、ただ一つのことがこれです笑
今となってはとても満足しています。
今日も読んでいただきありがとうございます。