10年ほど前に初めて「アミ 小さな宇宙人」シリーズを読みました。
10歳の少年の空想の世界として描かれているこの本ですが、宇宙の真理のお話に深く感銘したものです。
それから何度か読み返し、その度に心に残る言葉を見つけます。
選挙に関して、がっかりするようなことがあった時には
「暗闇ばかりを見つめてはいけないよ。世界は影よりも日向の方がずっと多いんだから」という言葉にハッとさせられたことを思い出します。
そして、最近また読み返してみました。
アミが地球の人に伝えたかったメッセージが、まさに今起こっていることの為のものだったんだなと、再び驚きと感銘が蘇りました。
この「アミ」シリーズで、宇宙人のアミが伝えたかったことは、ただ一つ
「愛」こそが宇宙の唯一の法である、ということです。
アミからしたら、地球は未開な野蛮な星で、恐ろしい地獄のようなものです。
発展した星に住むものは、愛が唯一の法であることを知っており、その法を守っています。
均衡の崩れた世界はいずれ破滅や崩壊に向かうらしい。
うむ、地球は暴力・戦争・自然破壊・分離をしている限りは、どんどん終末に向かっているのですね。
でも、心を改めて、調和の取れた生き方に変われば、天国になると。
化学を自然を守る方向に使うこと。愛のある行動をすること。
所有からシェアに意識をシフトすること。
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