入院中のゲーム三昧:過去の名作に触れる
6月下旬より手術のため入院していたが、8月中に無事退院することができた。
その入院中に、スマートフォンで書いた記事。
入院のおかげで、映画をじっくり味わう機会となってくれたが、今回はタブレットと共にNintendo Switchも持ち込んで、ゲームも楽しんでいた。
特に今回味わったのは、過去のゲーム。
当時プレイしなかったもの、プレイしたけどクリアできなかったものを次々とクリアしてきた、その記録として書いておく。
EGGコンソール『ぽっぷるメイル PC-8801mkIISR』
1991年に当時のパソコン、PC-8801mkIISR以降やPC-9801などで発売されたタイトル。
私は過去に、ソフト添付の試用版でプレイしたことがあったが、その時は正直「軽いノリのライト版イース」というイメージだったので購入しなかった。
今回、Switchで発売された機会に改めて触れてみると、ライトどころではないボリュームと超難易度のゲームで驚かされる。
さすがにこの難易度では攻略できそうになかったので、今回は攻略サイトの情報を頼りに進めてクリアした。
それでも、途中であるアイテムを入手していなくて行き詰まることもあったので、当時のように情報が無い状態でプレイしていたら、途中で投げていたことは間違いない。
アーケードアーカイブス『妖魔忍法帖』
1986年にアーケードゲームとして発売されたタイトル。
製作・販売は日本物産(ニチブツ)。このメーカーのSTGは『テラクレスタ』などにも見られる、連射だけでは攻略できないような、独特の「撃つ」スタイルがあった。
その中でも、本作には個人的に思い入れがあって基板も所有していた(現在は手放しているが)。
ゲームセンターではラスボスまで進んだもののクリアはできなかった。そこで今回は、アーケードアーカイブスの機能である「中断データ」を使って、ミスしたらそこからやり直しを繰り返してクリア。
それでもかなり苦労したが、38年越しの夢を叶えることができた。
これでエンディング…と思ったら、何事もなかったように2周目が始まって崩れ落ちた。
アーケードアーカイブス『超時迷宮レジオン』
1987年にアーケードゲームとして発売されたタイトル。
先に挙げた『妖魔忍法帖』と同じくニチブツが製作・発売。
ニチブツのゲームは独自のスタイルだけでなく「サウンド」にも特徴があり、高温で突き刺すような音色で奏でる独特のメロディが魅力だった。
これも中断データを使ってクリアしたが、やはりエンディングはなくそのまま2周目が始まる。当時のアーケードはこのようなスタイルも多かった。
カプコンアーケードスタジアム『バース』
1992年にカプコンより発売されたアーケードゲーム。
カプコンの過去タイトルを復刻したソフト『カプコンアーケードスタジアム』内でプレイできるゲームの一つ。
このタイトルは、途中でミスしてもビデオのように巻き戻して回避したり、スローモーションで進めるなどの機能が備わっているので、それを利用しながら進めていた。
プレイしながら「たぶん16ステージで終わるはず…終わらない」とネットで情報を調べたら「30ステージ…、STGでかよ…」などとあ然としたが、延々と続けてクリアした。
ゲームセンターではコインを積んでも自力でクリアは不可能だろう。
Nintendo Switch Online『カエルの為に鐘は鳴る』
1992年に任天堂より発売された、ゲームボーイ用のアクションRPG。
発売当初から評判がいいことは聞いていたが、全く触れていなかったので、この機会にプレイ。
全編に渡って謎解きと随所に詰め込んだネタの数々、夢と希望にあふれたゲーム展開など、名作と言われている理由を知る。
過去に触れる機会
私はどちらかというと、過去のゲームをプレイするより、インディーゲームなどの新しいタイトルをプレイする方が好きなので、過去ゲームにじっくり触れる機会は少なかった。
その意味でも、じっくり楽しめる、いい機会となってくれた。