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再び入院してゲームをクリアして思うこと

9月に退院してから1ヶ月も経たないうちに、また入院となった。

しかも今回は緊急入院という全く想定外の形で、何の準備もしていなかったので大変だったが、詳細を書いて事情を晒すのはやめておく。
簡単に言えば、前回の手術に関連することが原因で、予防すれば回避できたわけでもなかった。

ともかく、今年に入って3度目の入院で、改めて味わったことを書いておく。


入院中にクリア、再び

前回の入院時、病室にNintendo Switchを持ち込んで『ゼルダの伝説 Tears of The Kingdom』をプレイしていた事を書いていたが、今回もその続きをプレイしていた。

初プレイ時は攻略などの情報をほとんど見ずに進めていたが、今回はネットの攻略を見ながら、地上の祠と地下の根を全て制覇。アイテムなど隠されているものを時間をかけて探し続ける。
その末、クリアしてしまった。

前作『ゼルダの伝説 Breath of the Wild』も入院中にクリアして、今回の『Tears Of The Kingdom』にいたっては、ほとんどが入院中のプレイ。私にとってゼルダは完全に入院イベントとなってしまった。

これだけの規模だと、情報に頼らないと存在すら知らずに終わってしまうイベントや隠し要素も数多い。更に時間が十分に取れる時期だったおかげで、思う存分味わう事ができた。

自分にとって「ゲーム」って何なのか?

ゲームってそもそも「楽しむ」ためにプレイしていたはずだけど、仕事などで忙しい時期に時間を取って触れるのと、今回のように時間的な余裕がある状態でどっぷり浸かるのと、楽しみ方が全く違うことを実感している。
時間だけではなく、自宅で遊ぶ時と、ゲームセンター、そして今の病室と、環境によっても全て異なる。

また、過去に書いているが、自分が人に傷つけられて鬱になっている時には、癒やしにもなった。

結局、自分にとってゲームは何であるのか、何になっているのだろうか?色々と考えることができる時期だけに、そんなことを思っていた。

クリアという目標に向かって挑戦することもあれば、一時の娯楽でもあり、癒やしでもある。
どの環境で触れたらいい?ではなく、その時の自分が置かれた状況、環境、心理など、どんな時でも、常に自分の心を埋めるものになってくれているのだろうか、そんなことを思い直す。

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つかさん
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