手軽を求めて「ポメラ」に到達する
以前から買いたいと思っていたもの、キングジムが発売している電子機器『ポメラ』、機種はDM30を購入した。
ポメラとは、キーボード入力をするだけの端末機器。できるのは「テキスト入力」だけ、そのおかげで手軽に使えると、文章を書く人にとって便利アイテムとして知られていた。
それを今になって購入したのは、この機種「DM30」が、Amazonやヨドバシで1万7千円程度と、手が届く価格になってきたので。
ちなみに、購入時の話。買いたいと思った時から1ヶ月ほど、ポメラ DM30の価格を見ていたけど、Amazonでは頻繁に1000円くらい増減していた。
でも実は、価格が上がればもらえるポイントも上がる・下がればポイントも下がっているので、ポイントを差し引いた実質価格はほぼ変わらず、しかもそれはヨドバシとほぼ同じ。結果的には、当日着で発送可能だったヨドバシで購入を決めたという。
携帯端末への試行錯誤
私はこれまでも、携帯端末を使って手軽に文章を入力する方法を模索していたことはあった。例えばタブレットタイプのWindowsPC、Androidタブレット、手持ちのiPhoneにBluetoothキーボードを接続するなど。
でも、タブレットPCはアップデートなどで動作が頻繁に重くなったり、操作はマウス必須など、結局はWindowsマシンなので手軽とは言い難い。iPhoneは外部キーボードだとATOKが使えない、標準のIMEはかなりクセがあって使いにくい。
結局私にとって、手軽にキーボード入力という用途では理想のものがなかった、その結果がポメラというわけ。
ポメラの使用感と、私にとって「できないこと」
そこで早速、今アップしているこの文章を入力してみる。
キーボードの間隔は広くて入力しやすい、またPCとの操作の違いによる違和感や使いにくさを心配していたが、IMEの操作やコピー&ペーストなどショートカットキーはWindowsに近く、予想以上に使いやすいというのが第一印象。
私にとって主な用途は、このnoteなどで文章を書くこと。この場合、ポメラで文章を書いてからPCでデータを吸い取ってアップ。データ連携はSDカードかUSBケーブルで接続するだけ。
もう一つが、Twitterで少し長めのツイートをしたいとき。ポメラの機能に「文書をQRコードに変換して表示」ができるので、スマートフォンで読み取ってすぐツイートできる。
PCとなら双方でデータの読み書きが可能、スマートフォンへの読みとりが可能と、データ連携は容易で手軽だ。
でもこれだと、出先でブラウザのURLや文章を引用してポメラに貼り付けたい場合、つまり、スマートフォンからポメラにデータを送る方法がない。
実は私の場合、急遽「入院」という可能性があるので、どうしてもそのケースを考えてしまうわけで。
でも、概ね満足と言ったところなので、これからまた手軽に文書を書いてみたいと思うところ。
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