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【転職体験記】実務未経験で入社した私がエンジニアとしてやってきたこと

こんにちは。スプラシアでSREを担当している井上です。
今回は、実務未経験でスプラシアに入社し、エンジニアに挑戦した私のキャリアストーリーを紹介させていただきます!

これまでの経歴


新卒で入社したのは現在とは程遠いマスコミ業界でした。

その企業は半年ほどで退職したのですが、転職の際に考えたのは「手に職をつけておこう」ということ。その方が将来的にも困らないだろうと考え、私は文系卒でありながらも、未経験歓迎のエンジニア派遣企業に入社を決めました。そこでは約1ヵ月間Linuxに関する研修を受講。その後1年間は、テスターとして1社目の会社に派遣されました。

そして、2社目の業務委託として派遣されたのがスプラシアです。
所属していた派遣会社がいわゆる紹介予定派遣という形をとっており、ありがたいことに社員登用のお声がけをいただいたので、そのままスプラシアの正社員として働くことになりました。

入社当初のスプラシアでの業務内容


入社当初は社内インフラ関連の軽微な作業を担当していました。
主な仕事内容は、下記の4点です。

・サーバーやサイトへのアクセス設定
・サーバー内ミドルウェアのアップデート対応
・社内サーバーのCPUなど使用状況の週次チェック
・毎週脆弱性情報を確認し、運用サーバーに該当のものがないか確認

(軽微な作業といっても私にとっては何もかも初めてで、1つ1つこなすので精いっぱいでした……)

当時は弊社プロダクト「CM STUDIO」のリリース初期段階だったので、そちらのテスターもやっていました。
少し経ってから、PHPを使ってMySQLのデータ抽出の自動化を行ったり、一時期は開発に携わらせていただいたりしたこともありました。

入社2年目からは、オンラインイベントのページ作成を担当しました。
私が担当していたのは、コロナ禍で需要が拡大したオンラインイベントのプラットフォーム「EXPOLINE」内の一部です。

EXPOLINEについては下記を是非ご覧ください!

当時、2020年頃から流行した新型コロナウイルスの影響で、リアルイベントの実施が困難になっていました。そんな中、パソコンやスマートフォンでどこからでも参加ができるオンラインイベントの需要が急拡大。スプラシアはこの領域において、強みであるIT力を駆使し、オンラインイベントプラットフォームの開発、提供を開始していたのです。

そしてその中で、私自身も少しずつオンラインイベントページの作成を担当させていただくようになっていきました。牛の歩み並みのスピードですが、いろいろな分野に携わったことで、年々できることが増えているように感じます。座学では分からなかった部分が実務を通して理解できるようになった、ということが多いです。

【入社してできるようになったこと3選】

  1. Linuxサーバーの構築

  2. 負荷テストの実施やそれに向けた準備、対策など

  3. php等を用いた簡単な開発作業

入社3年目のスプラシアでの業務内容


現在は主にAWSサーバー、インフラ構築を担当しています。
今年から再びインフラ関連に携わることができ、学びが増えて、LPIC-Lv1の資格習得もできました。

また、新たな社内プロジェクトとして、EKSというAWSのツールを使用した環境構築に着手したり、別のプロダクトでも新たなインフラ構築に着手したりと、今まで触れてこなかった領域に挑戦出来て楽しいです! (上手くいかず、もどかしくなることもとても多いのですが……)

経験を積むたびにできることが増え、少しでも役に立てていれば嬉しいなと感じる日々。とはいえ、まだまだひよっこなので、これからも知的好奇心を絶やさず、業務に励みたいと思います💪

そんな私が所属するエンジニア組織については、別の記事でも紹介されているので、ぜひご覧ください!

おわりに


入社してから約3年半、こうやって書き出してみると色々と任せてもらっていたんだなぁと感じます。短くもあり長くもある3年半でした。

この記事を書きながら、どんなプライベートを過ごしていたかを振り返ってみたのですが、入社してから圧倒的に睡眠時間と趣味の時間が増えたことに気が付きました(笑)

(私だけかもしれませんが)何よりも仕事が第一! という環境ではないので、きちんと自分のプライベートも優先できる点が非常に働きやすく、良い会社に入社できたなと思っています。


ここまでお読みいただきありがとうございました。
少しでもスプラシアに興味があれば、弊社採用サイトや他のnote記事もご覧ください!


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