エンジニア組織の勉強会をご紹介します!~TECH Talk編~
こんにちは。スプラシア採用担当の飯塚です。
スプラシアはメンバーの成長・育成支援が充実しており、さまざまな制度や取り組みがあります。そんななか、今回はエンジニア組織の勉強会についてご紹介。いくつかの取り組みがある中で「TECH Talk」をピックアップしました。ぜひ最後までご覧ください!
※その他エンジニア組織の勉強会については下記をご覧ください。
TECH Talkとは
エンジニアメンバーによる、状況共有の場です。興味がある技術や、技術書および開発などで学んだこと、最近気になった技術ニュース、おもしろそうなサービスなど、技術に関わるテーマについて、発表者が5~15分ほどエンジニアメンバー全員に向けて発表します。
30分の会なので、後半はディスカッションの時間。さまざまな意見を交わし合い、場合によっては、ここでのアイデアを組織の施策に取り入れたりすることもあります。
取り入れた背景
実はエンジニア部門では、過去にも別の形で「エンジニア向け勉強会」を実施していたことがありました。しかし、準備に時間がかかり講師への負担が大きかったり、人が集まらなかったりと、さまざまな課題もあって形骸化してしまったのだとか……。
しかしTECH Talkは、週一のペースで、発表者とファシリテートを持ち回りで実施するため、メンバーへの負荷も少なく、今のところほとんど全員が参加をできているようです。
実際の様子は……
飯塚も本記事を作成するにあたり、実際に「TECH Talk」に参加してきました。
オンライン上ではありますが、発表者に対して質問も多くあがり、なかなか活発な雰囲気。エンジニアの皆さんにとって、知らないことを知る機会となっているようで、スタンプでのリアクションも飛び交っていました!
TECH Talk終了後にメンバーに話を聞くと、他にもゲーム関連のシステムについての発表があったり、チャットGPTについての発表があったりと、また参加したくなるようなテーマばかり。エンジニアだけでなく、他の職種のメンバーにとっても知見を広げる良い機会になるのでは、と感じました。
【過去のテーマ一覧】※一部抜粋
・チャットGPTについて
・クラウドゲームについて
・Linuxのトラブルシューティングについて
・ブラウザで使えるQRコードの作り方
・イベント事業でのインフラ負荷分散の話
・Pythonを触ってみた
・〇〇のアプリを作ってみた
・コードレビューについて
さらにこのTECH talk、半期ごとに一番良かったテーマに投票し表彰される制度があるのだとか。この表彰は月に一度の全社MTGでも全社員に共有されます。ただ発表する、ディスカッションするだけでなく、テーマを評価する制度を取り入れることで、よりモチベーション高く参加できる仕組みになっています!
(先日おこなわれた全社MTGでは、上記テーマの中の『Linuxのトラブルシューティングについて』が一番良かったテーマとして表彰されました。)
エンジニアメンバーに話を聞いてみました!
Kさん:
TECH Talkは、発表の題材を考えるのは大変ですが、ちゃんと発表準備をしてみると、何かのチカラが伸びている感覚がしてうれしいです。
メンバーの発表にコメントを求められたりすることもあるのですが、自分にとってはあまりない機会なので、鍛えられている感じがします!
Tさん:
自己学習だと、どうしても知識が偏ってしまうものですが、TECH Talkに参加すると、自分ではあまり触ったことがない分野の話を聞くことができ、すごく勉強になります。
これまでは、アウトプットする機会が少なかったので、人前で発表したり、発表用の資料を作ったりする練習ができる、いい機会になっています。
終わりに
この施策について、取締役Software Engineering Division長の安部にコメントをいただきました。
安部:
今まで、「学び」を組織で共有する機会が少なかったので、TECH Talkは、インプット・アウトプットの機会を増やしたり、発表・ファシリテートの練習にもなったり、とても有意義な施策のひとつだと感じます。今後もこのような機会を増やしていき、メンバーの成長につなげていきたいです。
実際に参加しているメンバーからも好評のTECH Talk。今後は中途社員や新入社員も増えていくので、さらに視点が広がり、ますます活性化しそうですね。
以上、エンジニア勉強会についてご紹介しました。
今後も社内の取り組みについてはご紹介していきますのでお楽しみに!
その他のスプラシアの文化は下記よりご覧ください。