春の魁ロウバイをスクエアで撮る
ふだんはスクエアで
私はスクエアフォーマットが好きです。デジカメを選ぶときはスクエアでJPEG書き出しが可能かどうかを見ています。いま使っているカメラのなかでスクエアで撮れないのは1台きりです。
もっとも、ポートレートを撮るときは長方形で撮ります。それ以外の場面では、ほとんどスクエアで撮っています。
なぜかと問われるならば、スクエアが好きだからです。いまはむかし中判6×6(ロクロク)で正方形に切り取ることを体験して以来のことです。
悪くないでしょ?
スクエアに慣れてしまうと、フルサイズ機のファインダーを覗いたときに郵便受けから外を見ているように思えます。あるいは、モビルスーツのザクなんかの視界が、こんなかもしれないなぁって思います。
スクエアだいすき
デジタル化する前は、ロクロクで撮った写真を大伸ばしにすると印画紙のフォーマットにあわせてトリミングすることが普通でした。いまでは写真を多くの人に見て貰うのに液晶画面を介することが普通です。紙の制約からは解放されたので、画面上に丸く切り取られた写真もあれば、超パノラマ風に扁平にトリミングされた写真もあります。当然ながら、正方形ではイケナイなんてことはありません。
いや、もう理屈じゃないんです。私はスクエアが好きです。好きが高じてこんなものまで制作しています。